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倉坂ユウが今までに生産した文章たち。 その中でも“小説”という体裁が整っているモノを掲載しています。 基本的に煽り文句は大の苦手なので、 >> contents
【中編小説】 [Nameless Notions -ハーメルン・エフェクト-] 「名は体を表す」。――その言葉の通りに、世界に名前をつけられてしまった不幸な人間は、常識外れの超能力とでも言うべき力を身につけた。 一方で、世界からこぼれた存在が、誰かの知識から自分に名前を与え具体化する。 これは、不幸な人間と不幸な存在の、衝突する物語。 C76にサークル「7th Heaven's Door」名義で参加した際に頒布したギリギリ中編小説。 (詳細はリンク先から) [Nameless Notions -システイン・ファイアワークス-] 彼女は、自分をなぜそう名付けたのか、その理由を知っている。 けれどその意志を理解できずに、その意味に振り回され世の中を漂っていた。 C78にサークル「NiLtheria」名義で参加した際に頒布したギリギリ中編小説。 時系列的に『ハーメルン・エフェクト』の続編。今冬再公開予定。(詳細はリンク先から) 【短編小説】 [nearby] 第一印象は、笑顔の明るい少女。 次の印象は、全く笑わない少女。 疎外された彼女に、私は何ができるだろう? 孤独だった彼女に、私は何かできただろう? 2007年春、筆者が高校生だった頃の作品。 放送部が作成するラジオドラマの原案として執筆したものを改稿したもの。 テーマは「いじめ」。当時は、社会現象になっていたものでした。 【掌編以下・短文】 [レインドロップ・ブレイバー] 小さな小さな勇者が、視界の端をかすめていった。 ――梅雨時の待ち合わせは、お互いに大変なのだ。 2008年梅雨、所属する文芸サークルの「お題作文」にて作成。 テーマは「梅雨」。自分なりに雨を解釈した結果、友人からは「誰てめえ」と呼ばれる作品になってしまった。 [桜花境界] 皆がサクラと呼んで敬うあの樹が、彼には怖くてたまらなかった。 ――サクラの樹の下には そんなジョークをひとつの作品に仕立てた文学者は誰だったか。 2009年春、所属する文芸サークルの部員勧誘冊子に寄稿するため作成。 お題は「桜」。本来は「桜or空」だったけど、勘違いした自分が「桜and空」と解釈していたため強引な形になってしまった。 当時は、ある意味で、実験的にでも書いてみたかった作品でした。 [嵐は去って] ――そして、嵐は去った。 2010年春、所属する文芸サークルの部員勧誘冊子に寄稿するため作成。 お題は「虹」。「桜花境界」の後刻談とでも言うべき内容で、同作と同じく“与えられたお題を否定的に書く”ことを目標にした。……それが成功かどうかは、微妙なところ。 おまけ:[嵐は去って original mix] ――実は、もともとこれだけしかなかった文章を、冊子に載せる作品の体裁にするためだけに引き延ばしたのだが……。 [化学反応的恋愛論(仮題)] 掛け算のお話。 なお、他のタイトル候補に挙がっていたのは『八○一番教室の奇話』。 2011年冬に、「そろそろ小説書くリハビリしないとヤバいんじゃね?」と思いながら書いた作品。 たぶん、ニコ動的には「作者は面白いと思ったんだろうな」というタグが付きそうなカテゴリのお話ですね。 いや、書いてる時は凄く楽しかったんですよ? |