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>> 2011/09/04 (配信枠#001〜#003)



【幻想への誘い】
“占い”は、信用されますかな?
常に同じにカードを操っておるはずが、
まみえる結果は、そのつど変わる…
フフ、まさに人生のようでございますな。


うたた寝する主人公――水瀬晶は、
リムジンバスと思しき場所で鼻の長い老人と出遭った。
老人は彼の未来を占い、こう告げる。
貴方はこれから向かう地――八十稲羽市で何かに巻き込まれ、
大きな“謎”を解くことを課せられてしまうだろう、と。
そして、再びこの場所で会うことになるだろう、とも。


 さて、今回は以前周回したペルソナ4の2周目。ただ2周目というだけでは面白くないため、『前周で主力にしたペルソナは敬遠する』という方向性で、難度エキスパートを攻略していきます。
 しかし、2周目というのは素晴らしいですね。色々と展開に仕込まれた伏線に気付けて面白い。例えば、オープニング中に主人公が電車の中でうたた寝していたとか、その裏で山野アナが襲われていたりとか。後は、ガソスタの店員に握手された時、地味にコントローラが振動するとか。……夢の中の戦闘では、召喚したペルソナがまだはっきりとは見えないところとか。
 本日(2011/09/04)のプレイ進行度では、まだ戦闘がないのでそこまで書くことはないのですが…。
 今回も、適宜ストーリーの展開を追いながら、日記形式でプレイをまとめていくこととします。戦闘面は、前周で得た知識をもとに、より強い敵を相手に、違うペルソナを有効活用していくことになるので、色々とかける事があるんじゃないかな、と思っています。


【非日常への誘い】
全校生徒にお知らせします。
学区内で、事件が発生しました。
通学路に警察官が動員されています。
出来るだけ保護者の方と連絡を取り、
落ち着いて、速やかに下校してください。


八十神高校への転校初日、校内放送で事件の発生が告げられた。
生田目議員秘書との不倫が取り沙汰されていた女性アナウンサー、
山野真由美が、テレビアンテナに引っかかったような状態で、死体として発見されたらしい。


【マヨナカテレビ】
“マヨナカテレビ”って知ってる?
雨の夜の午前0時に、消えてるテレビを一人で見るんだって。
で、画面に映る自分の顔を見つめてると、別の人間がそこに映ってる…ってヤツ。
それ、運命の相手なんだってよ。


八十稲羽の町で、まことしやかに囁かれる、テレビに関する噂。
ある男子生徒は、山野真由美が映ったと叫んだという。
それを試してしまった水瀬は、激しい頭痛に苛まれる。
――痛みの中で、頭の中に声が響いた。
我は汝、汝は我。汝、扉を開く者也――。

冗談半分で、水瀬はテレビに手を当てる。
少女が映った、電源の入っていないテレビには、何か仕掛けがあったのだろうか。
そう思った彼の手は、吸い込まれるようにテレビの中に没入していた。


【テレビの裏側で】

テレビの中に広がっていた空間は、まるで収録スタジオのような構成をしていた。
さまよううちに小部屋に着いた水瀬達が見たのはは、顔の引き裂かれた柊みすずのポスターと、
首吊りのためとしか思えない縄と椅子だった。

クマのようなイキモノ(?)に追い出される形でテレビの世界から押し出された彼らは、
不気味がりながらも、彼らが使ったテレビの置かれている家電コーナーを後にした。
――そして、彼らは“山野真由美の死体の第一発見者”、小西早紀の失踪を知ることになる。



>> 2011/09/07 (配信枠#004〜#007)


【ワイルドカード】
汝、扉を開く者。
今こそ発せよ――!

「ペ……ル……ソ……ナ……!!」


町が霧に沈んだ翌朝、小西早紀の死体が、町の電柱に吊るされた。
小西の死の真相を確かめるため、水瀬達は再び“テレビの中”を訪れる。
クマが言うには、どうやら何者かが“テレビの中”に人を放り込んでいるらしい。
異様な雰囲気を放つ“商店街”で「シャドウ」と呼ばれるモノと遭遇した水瀬の手には、
身に覚えのないカードが1枚握られていた。
ペルソナ。自らを守る、人格の鎧。
“イザナギ”を鎧った水瀬は、現れたシャドウを一蹴した。

H.264形式の配信だと通常のGOM PLAYERでは見直せないのね…
コーデック探してくるのも面倒くさいなあ。


 さて、P4初見の方向けではありますが、改めて『ペルソナ4』で採用されている、『ワンモアプレス』と呼ばれる戦闘システムについて整理します。
 本ゲームの戦闘は、基本的に【速】の値で行動順が決定されます(例外的に、大ボス戦では【速】に関係なく「仲間の並び順→敵」の順に行動します)。そして行動順になったキャラクターのコマンドを入力すると即座に行動し、次のキャラクターにコマンド入力権が移ります。次に行動するキャラクター/敵を確認することも出来るため、次に行動するキャラとの兼ね合いを考えながらコマンドを決める必要は少なからずあるでしょう。
 さらに、このゲームでは「敵の弱点を突く」「クリティカルヒットが発生する」と、『ワンモア』と呼ばれる特殊なモードが発生します。ワンモアによって、そのキャラクターはもう一度行動することができます。ダウンした敵は二度はダウンしないので、同じ敵の弱点を突き続けてもずっと俺のターン!とは言えないのですが…。
 敵全体をダウンさせ、かつ主人公が正常な状態ならば、ワンモア発生前に仲間から総攻撃を提案されます。この総攻撃は敵の属性耐性に影響されずにダメージを与えることができ、ダメージそのものも大きいため非常に強力です。しかし、ダウンを取った時に『総攻撃』や、後々使えるようになる『仲間の追撃』を選んだ場合、ワンモアによる行動は行えなくなってしまいます。
 この『ワンモア』、非常に強力なのですが、この恩恵を受けられるのはプレイヤー側だけではありません。主人公や、仲間が憑依させているペルソナのほとんどには弱点が設定されており、敵側の攻撃で弱点を突かれてしまうと、当然のようにその敵がワンモアを得ます。中にはワンモア時専用の行動パターンを持つヤツまでいる始末です。そもそも、敵の攻撃力が高い場合は、行動が1回追加されるだけでも十分な致命傷になり得てしまいます。ワンモアを得ることは重要ですが、それ以上に固定の行動パターンなどによって予測できるワンモアを得させないことは、ある程度意識すべきです。


【BOSS:陽介の影】
我は影… 真なる我…

降って沸いた、“憧れの先輩”の死。
「田舎の割には、これはあまりにも刺激的な事件じゃないか――」
屈折した陽介の願望は、“自分の本音”と相対して歪みに歪み、
巨大な怪物を生み出した。


 と言うわけで、P4初のボス戦たる「陽介の影」戦。
 コイツは固定の行動パターンを持っており、【忘却の風】→【チャージ】→【アタック】→【防御】→【忘却の風】→…の順で行動してきます。【忘却の風】は初期ペルソナ「イザナギ」の弱点を突く疾風属性の攻撃なので、これは確実に防御したい。【チャージ】は次の物理攻撃の威力を倍増させるので、その次の【アタック】も確実にブロックしたい。
 こちらはイザナギの【ジオ】で敵の弱点を突けるため、【ジオ】+【アタック】or【防御】で確実に削るしかありませんでした。まあ、このあたりはまだノーマルとあまり変わりませんね。敵の攻撃の威力だけはヤバいのですが。


【覚醒】
自分自身と向き合える強い心が、“力”へと変わる…

もう一人の自分。自分の“影”。あるいは、自分の押し込めていた“本音”。
不都合ゆえに目を背けてきた、自分の黒い感情。
それにしっかりと向き合い、受け入れられた時、
その強い心は、困難に立ち向かうための人格の鎧――ペルソナとして昇華される。


 しかし、事件は連鎖。続けざまに、マヨナカテレビに一人の人影が。
 天城雪子が、現実世界で姿を消した。


【突撃逆ナン大作戦】
今日は私、天城雪子がナンパ! 逆ナンに挑戦してみたいと思いまーす!
題して、「やらせナシ! 突撃逆ナン! 雪子姫の白馬の王子様捜し!」
もう超本気! 見えないとこまで勝負仕様(はぁと)みたいな、ね?


天城雪子は現実世界で姿を消した。消した、のだが…。
マヨナカテレビに鮮明に映ったのは、ドレスに身を包んだ彼女の姿だった。
いや、ドレスを着ているだけなら別にどうと言うことはないのだが、
普段淑やかな彼女の言動とは思えない、ぶっ飛んだ妄言がマシンガンのように叩き込まれる。
何だ、その…… えーっと……
これ、本当にCERO Bですか?


 その翌日、一夜にして城がテレビの中に完成していた。お前は曹操か。それとも秀吉か。
 千枝が逸って先行してしまい、慌てて先を追う一行の前で、千枝は「もう一人の自分」と出遭ってしまった。
 自らに成り代わろうと襲いかかるもう一人の自分を、戦える水瀬達が迎撃する!


【影の暴走】
黙れ、アンタなんか…
アンタなんか、あたしじゃない!!


「あなたが雪子を好いているのは、あの完璧な雪子がダメな自分を頼ってくれるからでしょう?」
自分の“影”に指摘された千枝は、激昂してそう否定した。
自分の主人格からも拒絶された“もう一人の自分”は、
自身の存在を証明するために、あるいはどうしようもない主人格と成り代わるために、
その身を凶暴な姿に変え、襲いかかる。


 ……ということで、「千枝の影」戦。
 明確なローテーション行動を持っている感じではないのですが、問題は体力が減った後に使用する全体攻撃魔法の【マハジオ】。陽介のペルソナ「ジライヤ」電撃属性が弱点なので、これを受けるとダウンしてしまいます。敵のワンモア【底知れぬ妬み】でさらに追撃され、「気絶」状態にまで追い込まれることも。気絶してしまうと一切の行動が取れないため殴られ放題です。陽介は回復魔法【ディア】で戦線を繋ぐのも大事な役割なので、彼が行動不能になるのはよろしくない。
 敵のHPを減らした時は予備動作無しで【マハジオ】を使う(一応HP条件なので気をつけておけば防御でかわせます)のですが、その後は陽介をガン見する予告行動をしてくれるので、そのターンに防御すれば被害はありません。ダメージを受けると解除されてしまいますが、防御すれば弱点を突かれることはありませんしね。
 「千枝の影」自身は疾風属性を弱点としていますが、【緑の壁】疾風属性耐性を得ることがあります。この時は陽介の【ガル】も決定打にならないので、基本は【アタック】で削りながら、隙を見て【ガル】→ダウン後総攻撃、でダメージを稼いでいきました。イザナギの【ラクンダ】込みで【ガル】が完全に入ると100+総攻撃で150と、凄まじいダメージを叩き出します。……あれ、1周目こんなにダメージ出てたっけ?

 ダンジョン攻略は1日でまとめてやりたいという自分の配信スタイル上、短いのですがこの日の配信はここで終了。体調も万全とは言えませんでしたし。
 エキスパートモードの雑魚敵は、いったいどんな殺意で以て自称特別捜査隊一行を殺しに来るのだろうか……。


>> 2011/09/07 (配信枠#004〜#007)


 まずはコミュ構築も何もできない4/18を使い、雪子の中身がダダ漏れになって出来た「雪子姫の城」を攻略します。
 エキスパートモードの印象は、とにかく敵から受けるダメージが大きくなっている、という感じです。前周のプレイも全て録画してあるので見比べてみましたが、敵に与えられるダメージなどはほぼそのままに、被害が増しているような数字が踊ってました。……これ、耐性が無くなる直斗の影とか、「無効未満の耐性? ハハッ、ワロス」的な大ダメージを叩き出すクニノサギリとか大丈夫かなあ。万能属性攻撃ばかり使うアメノサギリ以降の連中はもうどうするも何もカジャ系・ンダ系掛けて殴り続けるしか方法が思いつかん。まあこのゲームの基本動作だけどさ。
 道中ですが、レベル5になり最後のスキル【タルカジャ】を覚えたイザナギを控えに回し、「スライム」を育ててみました。理由はただ一つ、【物理耐性】狙いです。こいつ自身が物理耐性の基礎性能を持っているのですが、スキルとしても修得してくれます。これで、後々合体素材とすることも出来るだろう、という算段です。

 そして攻略中に早速死亡ゲームオーバー。イゴった原因は「ぽじてぶキング」…が呼び出した「秘密のバンビーノ」。前周でとにかく印象に残っていた「トランスツインズ」「熱甲蟲」は対策を完全に覚えていたのですが、キング系は前周を通してもほとんど戦ったことがない系列で、完全にノーマークでした。ええ、ノーマークでしたとも。
 「ぽじてぶキング」自体は火炎属性が弱点ですが、火炎属性攻撃ができるのは主人公のみ。SPをケチった(←この時点でもうダメ)が運の尽き、出現していた2体の「ぽじてぶキング」に「秘密のバンビーノ」を合計3体呼び出されてしまいます。
 何とかぽじてぶキング2体は撃破しましたが、問題はこのバンビーノ。なんと通常攻撃で50【突撃】に至っては100超に届きかねないダメージを叩き出してきます。見た目自体はかわいい(?)赤ん坊のくせに。黒塗りだけど。
 この攻撃力ですので、【突撃】+通常攻撃で陽介と千枝は死亡「スライム」で物理ダメージを半減できる主人公に至っても【突撃】で50以上という大ダメージを受けてしまいます。結果、回復が追いつかなくなり爆死。前周の初イゴは雪子の影戦だっただけに、予想外の出来事でした。


【MIDDLE PHASE / 王子様への試験】
王子様なら、こんな衛兵に負けるはずなんてありませんよね?

「突撃逆ナン大作戦!」などと妄言を垂れ流しながら城の奥へと歩を進めていく
雪子の姿をした誰かが、巨体の騎士を引き連れて水瀬達の前に現れた。
さしずめ、自分の欲求に見合う強さを持つ王子様選定試験と言ったところだろうか。
……これはドラゴンクエストじゃねーんだぞ、と思ったけども、
実力を試す戦闘なんてDQだと逆に珍しいんだっけ?


 さて、前周では「一撃で100ダメージとかふざけんなwww」とか言っていた中ボス、「征服の騎士」戦。
 物理攻撃というか通常攻撃はまるで通用しないことが分かっているため、3人とも魔法攻撃で削った方が建設的です。
 まあ、そもそも中ボス戦は必ず敵の奇襲から始まって危険なんですけどね!
 初撃は千枝が回避したものの、次の【串刺し】は回避できず。主人公にターンが回らなかったため【タルンダ】を入れられず、叩き出されたダメージはなんと155。あの、それ千枝の最大HPの95%に相当するダメージなんですけど…  必死に【タルンダ】を入れて、後は適宜蘇生を混ぜながらひたすら魔法攻撃して、撃破自体は無難に出来ました。……【タルンダ】かけて「スライム」で物理半減の主人公に飛んできた【串刺し】ですら50ダメージになったのはもはや笑うしかなかったが。
 さすがに消耗が激しすぎたので、攻略を中断して帰還することに。買っててよかったカエレール。


【部活動】
あぁん? 部活に入りたいだと?
貴様の魂胆は分かっている! どうせ出会い目的だろ! 違うか!
いいか、部活というのはだな…


翌日の4/19から、運動部への入部が解禁される。
そこで入部方法を聞きに諸岡センセの所に出頭したのだが…
「運動部」について聞けば「貴様、青春の汗を流す気だな!」と怒鳴られる。
別に良いだろ汗流すんならさ。
……この時、プレイヤーである俺は確かにそう思っていた。


 4月19日から、運動部への入部が解禁されます。前周では「運動部には(プレイヤーである)俺にとって良い思い出がない!」という理由で完全にスルーしていたのですが、今回はコミュコンプが目標なので入部せざるを得ません。やむを得ん。
 掛け持ちしようとモロキンに相談すると、「貴様! 青春を満喫する気だな!」と詰られます。名言過ぎて何も言い返せないぜ!

 入部したのはバスケ部。サッカーかバスケの二択だったのですが、ぶっちゃけどっちでもよかったのでイケメンの一条君に釣られクマーしました。
 ……まあ、イメージを完全に破壊する野太い声を聞いて、その選択をちょっと後悔したのですが。ギャーイチジョウサーン。


【剛毅1:ようこそ、バスケ部へ】
あいつらが合コンとか行ってる間、
ボクはボールと戯れますよ、どうせ。
ボール大好き。


その入部したバスケ部だったのだが、
なんと「疲れるから」という理由で積極的に練習を却下するトンデモ部だった。
“ちょっとぐらいならバスケの経験がある”と名乗り出た水瀬が本気でありがたがられる程で、
真面目に練習していて、真面目にバスケに取り組みたい一条にとっては物足りない部活のようだ。

……待て。一条君、今なんて言った。
合コン? 合コン…?
えーっと、合唱コンクールを略して「合コン」って言ってる訳じゃないよね?
いわゆる「合同コンパ」のことですよね?
ありえねえええええええ!?


 そしてこのバスケ部、なんとほとんどチームとして機能していない状態だった。
 挙句、部員が練習を雑に切り上げて「合コン行こうぜ!」なんて言っちゃうレベル。うらやまsけしからん。
 まあ、運動部コミュを進められるのは学校がある平日のみなので、平日から合コン、というのは高校生としても考えにくいというか、合コンつーよりナンパとかそっちなんじゃないかなあとは後から思ったのですが。
 そりゃモロキンも部活に入りたい生徒に対してガチで警戒するわ…。ごめんモロキン、「貴様! 青春を満喫する気だな!」って警戒するのも無理はないですよね。

 でもって、4/20・4/22を使ってダンジョンの攻略を進め、最上階にて「雪子の影」戦…の前に、前周で使わなかったペルソナを合体してみます。

【戦車】エリゴール Lv.13
【戦車】ナタタイシ Lv.7
【悪魔】ウコバク Lv.4
【愚者】オバリヨン Lv.14
(愚者コミュ Rank 1)
継承:【タルンダ】【ラクンダ】【突撃】
物理・火炎耐性

 火炎属性の高威力攻撃【焼き払い】を使用する雪子の影をメタるために存在するとしか思えないペルソナ、オバリヨン。実はもっと不気味な姿を予想していたのですが、思ったよりかわいい。
 エリゴールは前周の主力でしたので、今回のプレイでは使わない予定でしたし、迷わず合体素材になりました。
 1周目ノーマルでも【焼き払い】には手を掛けさせられたので、今回も最初からメタっておきます。前周ではオロバスでしたが、今回は物理耐性も追加したコイツで決まり!

【戦車】スライム Lv.7
【正義】エンジェル Lv.4
【愚者】イザナギ Lv.5
【皇帝】オベロン Lv.12
(皇帝コミュ 未構築)
継承:【ラクンダ】【ラクカジャ】【タルカジャ】【物理耐性】
物理・火炎耐性 電撃無効 疾風弱点

 せっかく育てたスライムと、前周で主力として活躍したため採用しないことを決めていたイザナギを合体素材にして、これまた雪子メタのペルソナを召喚。こちらは電撃無効なので、育てれば完二メタとしても使えそうです。【マカジャマ】も覚える……けど、その目的でやるなら魔封UPのオバリヨンが(ry


【BOSS:雪子の影】
希望も無い、出ていく勇気も無い…
うふふ…だからアタシ、待ってるの!
ただじーっと、いつか王子様がアタシに気づいてくれるのを待ってるの!
どこでもいい! どこでもいいの!
ここじゃないなら、どこでも!


「天城屋旅館」を営む両親の下に生まれてしまったせいで、
自分の人生を生まれた時から決められてしまっていた雪子。
テレビの中の世界で彼女の本音はシャドウとなって具体化し、
“籠に囚われた鳥の化物”となって水瀬達に襲いかかった。


 さあ、1周目ではノーマルだったにもかかわらずレベルまで上げさせられた強敵、「雪子の影」戦!
 ノーマルと行動パターンが変わったわけではないのですが、エキスパートモード特有の“敵攻撃力の強化”がガッツリ響いています。なんとオバリヨンで受けた【アギ】40ダメージ。半減で40ダメージなので、陽介が約80ダメージ、千枝は100弱のダメージ+ダウン、と火力がイッちゃってます。ナマでの【二連牙】もオバリヨンに直撃で約50ダメージなので、【タルンダ】無しに攻撃を受けると戦線崩壊があり得ます。
 まあ、そのためにオバリヨンに継承させるスキルを粘ったのですが。

 最初の3割は問題なく削れます。
 問題は次の【召喚】で呼び出される白馬の王子様。王子様の【テラーボイス】→恐怖状態のキャラに対する影本体の【戦慄のロンド】で、無策に受けると陽介・千枝は即死級のダメージを受けてしまいます。ロンドを受ければ恐怖状態が解除されますが、そういう問題じゃないからコレ。一応、攻撃力低下状態なら生き残る目があるので、【タルンダ】は可能な限り切らさないようにしました。
 王子様は千枝の【ブフ】で弱点を突けるので、2回撃ち込んで気絶させます。まあ大抵1ターンで回復しやがるのですが、行動不能ターンが1ターンでも多くなるのはありがたい。
 王子様を撃破したら、次は約4割ぐらいまで影の攻撃はそのままです。ゲージが5割を割りそうなあたりから主人公のみが攻撃するようにし、陽介と千枝は露骨に防御して【焼き払い】に備えていました。千枝に関しては、防御の上から削り殺されるのが理想だったのですが、まあこれは仕方ない。そしてこのあたりから千枝への回復を切ります【焼き払い】で死ぬ(120ダメージ+ダウン)し、「地返しの玉」で蘇生しても【アギ】で壊滅だし、ワンモア供給役にしかならないので、回復を絞ってしまいます。
 後は、ひたすら【タルンダ】を維持しながら必死に【ディア】「傷薬」「地返しの玉」で回復し、延々と殴るだけ。前周と違って装備が充実しているとはとても言い難いため、とにかく殴り続けての勝利となりました。何度か危ない橋を渡ってますね。まあ、タルンダが入っていれば焼き払いのダメージが100を超えることはなかったので、そのあたりを目安にHPを確保していきました。

 そんな感じで、次回はコミュ処理枠から。


>> 2011/09/14 (配信枠#015〜#019)


【真の友達】
私も、千枝の事、見えてなかった…
自分が逃げることばっかりで。
逃げたい…誰かに救って欲しい…
そうね…確かに、私の気持ち。


「生まれ持ってしまった地位を投げ捨ててしまいたい」
そう思っていたことをしっかりと認め、雪子は自分のシャドウと相対する。
本人と相互に理解し合ったシャドウはペルソナへと昇華し、
雪子は自らを鎧うペルソナ「コノハナサクヤ」を手に入れた。


【剛毅3:名門一条家の掟】
アイツ、昔っから色々、辞めさせられてきたんだ。
でも、バスケだけは辞めてない。…諦められないんだ。
だから、なんつーか… お前に、力になってやって欲しい。


一条家に君臨する老婆曰く、バスケットボールは野蛮だから嗜んではいけない。
それでもバスケが大好きで諦めきれない一条を見かねて、長瀬は水瀬にその事を打ち明けた。
八十稲羽の名家、一条家。
思想の凝り固まりようは、いかほどのものか。


【太陽1:ようこそ、吹奏楽部へ】
時々、病院とか福祉施設なんかで、発表会をやってます。
部員が少ないので、大会とかは出られないんですけど…
発表会は、とっても喜ばれてます。私たちも気合、入れてますよ。
…私は裏方ですけどね。


楽器経験者という触れ込みで吹奏楽部に入部した水瀬は、
案内役として一年生の松永綾音(トロンボーン)を紹介された。
下手だと自認する彼女の胸中は、どうなっているのだろうか…。

名前を見た時本気で茶碗に火薬を詰めそうだと思った。冗談ですが。
前周では演劇部だったので、今回は吹奏楽部を選択。
前周はランク6で止めてしまったので、今度こそ、コミュMAXを目指します。
ああ、でも松永にはお世話になってました。主にヴァイスシュヴァルツで。
レベル0帯の応援キャラで、相手をレストできるので陽介&スサノオとの相性がいいんですよねー。
まあ周りにレベル3のカードが入手出来る環境がブースター購入しかないので、
WSのペルソナデッキは完全に放置しているのですが。


 適度にコミュを処理して、今回の本題は「打倒・矛盾の王」
 火炎魔法&回復魔法を得意とする雪子&コノハナサクヤも加入し、ここからがP4の本番と言ったところです。

 この矛盾の王、一周目では見事に一回全滅しています。
 その時のログを見直してみると、どうやら【マハラクンダ】→【暴れまくり】でパーティが全滅。当時の装備ペルソナはエリゴール、レベルも今回プレイとほぼ変わらないはずなので、物理半減のキャラに対して200超のダメージを叩き出したことになります。要するに、超馬鹿火力
 では対処法があるのかというと… ありません。なんと今回の【暴れまくり】、エキスパートモードで火力増し増しになった関係もありまして、単発600とかいう頭のおかしいダメージを叩き出します。どのくらい酷いかというと、【ラクカジャ】以外の手段を全て使って全力で防御した程度では死にます【ラクカジャ】は持ってはいましたが、張り替えているととてもSPが保たないので使っていませんでした。【ラクカジャ】を張っていても、おそらく【暴れまくり】多段ヒットした時点で死にます

 まずは、ダンジョンに向かう前に「不気味な商店街」に行き、陽介の武器「熟練スパナ」を回収します。この時点では高めの攻撃力と「最大SP+40」という補正が光る素晴らしい武器で、非常に強力です。コレ一本でしばらく戦えます。…どのくらい戦うかは、決めていませんが。
 道中は全く問題なく(途中「刈り取るもの」スルー1回)進み、宝箱の中から「ケプラーベスト」「うさぎの足」「雷の誓願」を入手します。「ケプラーベスト」は、とりあえず防具が揃っていなかった雪子に装備させておきました。

 で、矛盾の王戦。
 開幕で【赤の壁】を使いますが、コイツは火炎吸収。詐欺だ。ついでに疾風無効
 その後の行動は【ヒステリービンタ】【キルラッシュ】【暴れまくり】からランダムのようなので、【キルラッシュ】のヒット数が低いこと、【ヒステリービンタ】で激昂しないこと、そして【暴れまくり】されないことを天に祈るのが真っ当な攻略法と言えるでしょう。流石、弱点もなく火力で押してくるボスってのは対処が難しいぜ…orz
 取れる行動と言えば

 ・主人公は【タルンダ】、余裕があれば【スクンダ】【ジオ】【ソニックパンチ】で攻撃
 ・陽介は適宜【スクカジャ】を使いながら【ソニックパンチ】を連打、クリティカルからの総攻撃を狙う
 ・千枝は【ブフ】でコンスタントにダメージを奪う
 ・雪子は【ディア】【メディア】か、やることがないなら防御

 【タルンダ】のかけ直しを最優先し、【暴れまくり】が来たら諦めます。何やっても耐えられないし、耐えきったとしても仲間が全滅していて切り返すのは不可能と言っていいレベルですし。
 数回のやり直しの末(開幕【暴れまくり】で即終了1回)、暴れないやさしい矛盾の王に遭遇して勝利しました。途中まで「千枝は魔法使うより物理で殴った方がダメージが出る」という固定観念に囚われていてダメージをかなり損していましたが。このレベル帯なら攻・魔にそこまで差が出ないからあんまり関係ないね。

 入手できる装備は「孔雀の尾羽」SP+50のぶっ壊れ補正を保つ雪子の武器で、前周ではこれが雪子の最終武器になりました。おそらく、今回もそうなると思います。