各キャラクターの攻略参加率や参加ダンジョンについては、次項の【ダンジョン攻略編】を参照してください。
同様に、対応コミュニティの進捗…ってメインメンバーは全員ランクMaxだった。
■主人公(倉坂 悠)
最終ステータス 【勇気】5 【知識】5 【根気】5 【伝達力】5 【寛容さ】5
主要なペルソナについては【ペルソナ編】を参照
後に発表されたP4Aの主人公(鳴上悠くん)と地味に名前が被った人。
序盤はリーダーとして情けない…というか後ろ向きな発言が目立ったものの、最終的には頼りがいのあるらしいタフガイに成長したようです。
そして自称特別捜査隊の全員を撃墜した超高校級の撃墜王。学内コミュをいくつも犠牲にしましたが、個人的には直斗コミュ全埋めができて満足してます。
戦闘面では、主にアタッカーとしてペルソナを付け替える事が多かったのですが、パールヴァティ入手後はマップ上での回復も受け持つ事になりました。【勝利の息吹】+【神々の加護】+【メディラマ】は強い。
■花村 陽介
ペルソナ:【魔術師】ジライヤ → 【魔術師】スサノオ
ある程度おちゃらけた発言とは裏腹に、自称特別捜査隊の頭脳派として立ち回っていた、普通のJRPGなら主人公でもおかしくなかったキャラクター。口を開けばガッカリ王子ではあったものの、ムードメーカーとして自称特別捜査隊には不可欠の人材だったでしょう。
名実共に、ペルソナ能力の事などをおいそれと周りに話す事のしづらい主人公のよき相棒だったと思う。しっかり自分でコンプレックス告白するあたりとか好きです。
戦闘面では攻撃・補助・回復をバランスよくこなせるものの、プレイ方針として“積極的に色々なキャラクターを使う”ことを心がけていたので、ずっと主人公の横にいる“相棒”としては戦っていません。が、スサノオ自身は非常に便利な事には変わりないですね。
……というか、陽介は中盤以降メインシナリオでの起用が激減し、記憶に残る活躍はウホッ!野獣後輩のヒートライザ無双!ぐらいしかないんですけど……
陽介を初めとしてほとんどのキャラクターは「最後までレベルを上げれば強い」という評価になるので、陽介の【疾風ハイブースタ】に関しては評価の範囲に入れませんでした。陽介も最後まで育てたら強いよなあ…
Good! 攻撃・回復・補助を幅広くこなせる 【テンタラフー】【デカジャ】が使える 速が高く、先手を取りやすい 転生ペルソナの耐性が優秀 |
Bad... 言ってしまえば器用貧乏 【ブレイブザッパー】の修得が遅い |
■里中 千枝
ペルソナ:【戦車】トモエ → 【戦車】スズカゴンゲン
自称特別捜査隊の特攻隊長。不良に対してもメンチ切っていける肝っ玉姐御系の少女。
色気より食い気、というのを地でいってるキャラな気がした。コミュ10のイベントはどのキャラも好きだけど、ほとんどが家連れ込みというのは何とかならなかったんでしょうか。
割とどうでもいいことだけど、P4の説明書に対するちょっとした不満点は、できれば“相棒”たる陽介が主人公の隣だったほうが良かったんじゃないかなあ…と。それだとアッー♂なカンジでマズいのかもしれないが。華もないし。
戦闘面では、攻略への参加回数自体は多いのに、特別に印象に残る活躍がなく割を食った印象が残りました。たぶん、攻撃属性がクマと同じ氷結というのが、弱点を全力で突きに行くダンジョン攻略1周目の攻略において都合が悪かったのだと思います。
転生組が出てきたのは【ボイドクエスト】2周目からでしたが、【チャージ】をそこで覚えきれなかったのが敗因な気がします。よく見るとメインシナリオのボス戦にあまり参加していないのも原因でしょう。とにかく影が薄かったというか、…ぶっちゃけシナリオでも他のイロモノ軍団に押されて空気気味だった気がするというか…
Good! 【チャージ】を覚える 【カウンタ】系スキルを覚える 全体物理攻撃スキルを覚える 追撃が非常に優秀 |
Bad... 悪く言えば物理攻撃しか能がない 物理・氷結の効かない相手には棒立ちになる 強すぎてダンジョン攻略の緊張感が減る |
■天城 雪子
ペルソナ:【女教皇】コノハナサクヤ → 【女教皇】アマテラス
清楚系お嬢様の皮を被ったイロモノ生物。…半分ぐらいはこの評価で間違っている気がしないんだけど、これはさすがに失礼か? 初のダンジョン【雪子姫の城】とか、ホントにイロモノダンジョンだと思うんだけどな。結局クマの頭から逆ナン抜けなかったし。
また、初のコミュ10到達キャラです。コミュニティでは毅然とした雪子が見られて、割と好きでした。なんでメインシナリオだとあんなに残念な子なんだろう…
攻略参加率だけで見れば75%と直斗にならんでトップ。回復魔法を使えるキャラクターが主人公・雪子・クマしかいないため、参入の早い彼女の使用率が高まるのは当然の帰結なのですが。
レベル上げを意識しなかったため【メディラマ】修得の遅さに若干苦しんだものの、クマとならんで使いやすいキャラクターでした。「焔の誓願」もしっかり入手できていたので攻撃性も高かった。
また、武器を買い換える必要が無く経済的にも優しい、というのが彼女の利点だと思います。これはクマにも言えますが…
Good! 攻撃・回復の両方をこなせる 【リカーム】【サマリカーム】の修得が早め 魔とSPが高い 初期に手に入る武器「孔雀の尾羽」が非常に優秀 |
Bad... ペルソナが転生しても弱点が消えない ペルソナが転生するとステータスが下がってしまう |
■巽 完二
ペルソナ:【皇帝】タケミカズチ → 【皇帝】ロクテンマオウ
ハッテン! ボクの街! …これ、仔細話されたら自殺モノじゃね?
不良のナリで実は可愛いものに目がないという、コイツもやっぱりイロモノキャラ。ただ、完二特有の勢いや正直さは少なからず自称特別捜査隊の清涼剤だったと思う。陽介にホモネタで延々いじられる完二…(´;ω;`)
真面目に言えば、任侠系というか、義理と筋をしっかり通すタイプの頼れる男という立ち位置を確保していたと思います。元々先輩キャラとしてデザインされていたらしいので、さもありなん。
そしてアニメでもう一度あの問題しかないシーンがじっくり見られるのか、胸が熱くなるな…!
割とメインのボス戦に参加している率が高い気がするアタッカー。きちんと数えてみたところ、何気なくほぼ全てのメインボスで戦闘に参加していました。(参加していないのは《直斗の影》のみ。)
HPが高くSP依存度が低いため、千枝に比べてバステ時にもそっとしておけるのが魅力的。【マハタルカジャ】もさることながら、弱点をガンガン突いていくスタイルの攻略では電撃属性使いとしても重宝しました。同時にこれは氷結属性がクマと被る千枝の採用率が低かった理由にもなっています。キツネコミュ10なら弱点突いていってSPがっつり使っても黒字出るし。
Good! 物理攻撃能力が高い 【マハタルカジャ】を覚える HP・耐が高い 追撃が全体ダウンで範囲が広い |
Bad... 物理スキルは単体技しかない その単体スキルも使いづらいものが目立つ 追撃はミスすることがあり一長一短 |
■久慈川 りせ
ペルソナ:【恋愛】ヒミコ → 【恋愛】カンゼオン
元アイドル。隙あらば主人公の脇に入り込もうとする小悪魔系。
コミュ進行とあわせて、自分をしっかりと見てくれる自称特別捜査隊は、彼女にとってかなりいい環境だったんだと思います。
……実は彼女に関して語る事があまりにもない。歪みなく最後まで主人公の脇を狙い続けた軸のぶれなさは物凄く評価したいです。
存在感はあるんですが、語る事がないってのもまた妙な話だなあ。自分が如何にバトル面でモノ書きたいのかがはっきり分かってしまうw
■クマ
ペルソナ:【星】キントキドウジ → 【星】カムイ
個人的には、ウザカワイイ系のキャラというか、何というか…
気障ったらしいところがヤラシイけど、コメディリリーフとしての機能を持ったキャラクターでした。でもまあ、ジュネスのマスコットとして生き続けてくださいアリスな王子様。
バトル面の評価も決して低くはないです。
コミュが自動進行故の“食いしばり解禁の遅さ”こそあれ、非常に優良なマジックユーザー。
食いしばりの点で雪子に劣りますが、比較的早いレベルでの【マハタルカジャ】において雪子にできない事ができるため、参入の遅さから攻略参加回数こそ少ないものの、シナリオボス戦への参加率はかなり高いものとなりました。(なお、本プレイでは「主人公が使えばそれでいいじゃん」という考えから、【マハラクカジャ】を切って運用しました。どうしてそうしたのかよく分からん)
また、要所要所で攻撃を避け、物理攻撃を「ベアークロー」による【カウンタ】で反射するその姿は、クマ・スペック2の謳い文句は伊達ではない事を証明してくれました。本当に要所要所で避けるんだよね、クマ…
【マガツマンダラ・禍津稲羽市】ではヒーラー兼【マハタルカジャ】役として彼(?)を投入する予定でしたが、思い切って外し、完二を投入しました。マーラ様が【メディアラハン】できるなら大丈夫だ、問題なかった!
Good! 攻撃・回復の両方をこなせる 【アムリタ】を早めに覚える 【マハタルカジャ】を覚える 初期に入手できる「ベアークロー」が比較的優秀 |
Bad... HPが高いとは言えない 武器の命中率が低めで何とも言えない |
■白鐘 直斗
ペルソナ:【運命】スクナヒコナ → 【運命】ヤマトタケル
直斗くんかわいいよ直斗くん。という事でイヴのお相手に選んだのは直斗でした。
性別というコンプレックスに悩む姿、誰かに必要とされていたい一心でコンプレックスを隠し続ける姿、芯の強さがとても魅力的な子です。個人的にその手のクール・ビューティーが好きというのもあるんですけども。
色々と犠牲にしたものも大きいし多かったんですが、コミュニティで垣間見られる“ジェンダーとセックスのギャップ”に苦しむ彼女は絶対に見るべき。ここ数年の間にプレイしたゲームの中では、久々にクリーンヒットした女性キャラでした。
戦闘面でも、十分に活躍できる能力を持って参入してくれる優等生。
その一方で、参入が遅すぎる。コミュニティ解禁の条件が重すぎる。その割に性能が微妙っぽい…。そのため、ニコ生P4配信では冷遇されがちなキャラクターだそうです。
しかし部活コミュ(含エビちゃんコミュ)・堂島家コミュ(堂島8/菜々子5で打ち止め)・死神コミュ・小西弟コミュを犠牲にし、ステータスをひたすら上げる事に専念した結果、仲間になったほぼ直後にコミュ解禁に成功。そのまま高い速を活かした主戦力としてパーティに参入しました。
やはり「即死魔法」をがっつり使っていけるだけのSP量があり、先手を取れ、加入時に既に弱点がないという強みは他のキャラクターにはない、彼女だけの利点だと思います。
確かにボス戦では燃費の悪さから苦しみますが、【コンセントレイト】→【メギドラ】のコンボは属性を気にしなくて済むため気楽に撃てます。雪子やクマと異なり、SPを全て攻撃に割けるのも前向きに見ればメリット。え? 千枝でチャージゴッドハンドした方が効率がいい? 聞こえんな。
何よりP4の女性陣では彼女が一番お気に入りなので、メインシナリオで使い続けました。他のP4配信を見ないようにしてきたので言いづらいのですが、1周目でも直斗を起用する同志が増えたらいいな。
Good! 【ハマ】【ムド】【メギド】系スキルを覚える 速が高く、陽介以上に雑魚敵の処理に向いている 【コンセントレイト】を覚える 一応、全体物理攻撃スキルが使える 初期からペルソナに弱点がない 追撃が全体攻撃になっている 配信者である私のお気に入り |
Bad... ボス戦でスキル枠の半数以上が死にスキルになる SP消費が激しく、燃費が悪い(改善は可能) 単体攻撃能力は他と比べ劣悪と言わざるを得ない 追撃は全体攻撃だが、ミスがあり不安定 加入が遅く、コミュ解禁条件もやや厳しい |
ダンジョン名 | 攻略参加メンバー | 備考 | |||||
雪子姫の城・1周目 | 陽介 | 千枝 | |||||
雪子姫の城・2周目 | 陽介 | 千枝 | 雪子 | ||||
熱気立つ大浴場・1周目 | 陽介 | 千枝 | 雪子 | ||||
熱気立つ大浴場・2周目 | 陽介 | 千枝 | 雪子 | 完二加入 | |||
特出し劇場丸久座・1周目 | 陽介 | 雪子 | 完二 | 完二コミュ未獲得 | |||
特出し劇場丸久座・2周目 | 千枝 | 雪子 | クマ | クマ・りせ加入 | |||
ボイドクエスト・1周目 | 雪子 | 完二 | クマ | 完二コミュ未獲得 | |||
ボイドクエスト・2周目 | 陽介 | 千枝 | 雪子 | 陽介・雪子・千枝コミュMax | |||
秘密結社改造ラボ・1周目 | 陽介 | 千枝 | クマ | ||||
秘密結社改造ラボ・2周目 | 雪子 | 完二 | 直斗 | 直斗加入 完二コミュMax | |||
天上楽土・1周目 | 完二 | クマ | 直斗 | ||||
天上楽土・2周目 | 陽介 | 千枝 | 雪子 | ||||
禍津稲羽市 | 千枝 | 完二 | 直斗 | 直斗・りせ・クマコミュMax | |||
黄泉比良坂 | 陽介 | 完二 | 直斗 | 参加数集計の対象外 | |||
ダンジョン攻略参加数 | 8/13 | 9/13 | 9/12 | 5/10 | 4/8 | 3/4 | ダンジョン数は2周目を含む |
メインボス戦参加数 | 4/7 | 4/7 | 3/6 | 4/5 | 3/4 | 2/2 | ダンジョン1周目の参加率 |
劇場以降の参加数 | 4/9 | 5/9 | 6/9 | 5/9 | 4/7 | 3/4 | 劇場1〜禍津稲羽市の参加率 |
劇場以降のメインボス参加 | 2/5 | 2/5 | 2/5 | 4/5 | 3/4 | 2/2 |
※劇場以降の参加数/劇場以降のメインボス参加
【熱気立つ大浴場】までは、人数縛りを科さない限り他の配信者と差が出ない「陽介・千枝・雪子」の編成になるため、この部分を省いた参加率を算出した。
色々とひいきが入るので、この数字が公正であるものとはとても言えないが、ダンジョン参加数が多く参加率の点で有利になる陽介・千枝・雪子の優位性を削りたかった。後悔はしていない。
各ダンジョン攻略におけるメンバーの配分はこんな感じでした。極力「ダンジョン突入したら2日で攻略終了」「レベル上げのための枠は極力取らない」を目標にしていきましたが、流石に序盤はそうもいきませんね。対「雪子の影」でレベル上げしてしまいました。それ以外は、稼ぎのための戦闘をほとんどせずにクリアできたので、概ね目標は達成できているのではないかと。実際に、【熱気立つ大浴場】以降はテレビに入る=どこかのダンジョンを攻略する、となっていました。
自分のポリシーとして、「枠外でのレベル上げはよろしくない」と思っていまして、枠外作業は枠待ち時間のダンジョン進行&ペルソナ合体吟味にとどめられたのは良かった事だと思います。そもそもレベルを上げる作業は嫌いなので、レベル上げはダンジョン進行を兼ねた戦闘がほとんどです。
こうやって参加したダンジョンなどのデータを見ていると、思ったよりメインシナリオで2年2組の仲間達を使っていないんですね。雪子は投入率高いイメージがあったんだけど、クマ加入後は特にメインシナリオでクマを積極的に使っていたようです。雪子は単独でヒーラーを務める期間が長かったからそう思ってただけなのかも。
意識しての起用ではなかったのですが、メインのボス戦では完二の投入率がぶっちぎりで高いという結果になりました。たぶん安定して使えたからなのかなあ。特出し劇場・ボイドクエストではコミュ未形成の状態だったのに。
【雪子姫の城】
アトラス童貞を散らしてしまったダンジョン。この殺意を俺は待っていた!
特に印象に残っているのは《トランスツインズ》《征服の騎士(ボス仕様)》の2体。前者は【マハブフ】連打で初の全滅危機を味わわせてくれた敵として、後者は初の中ボスで初の戦闘不能者を出した事から。
ボス戦攻略のためにレベルを上げさせられたのが屈辱極まりない。悔しいっ…でもっ…レベル上がっちゃう…!
<BOSS:雪子の影>
初のボス戦。【焼き払い】が千枝に直撃して為す術もなく死んでいく様を横で見ながら普通に負けた初めての戦い。
レベル上げをしてしまったのが一番の屈辱。それさえなければなあ…
ボス戦ではオロバスを中心に使用。今思えばオバリヨンでもよかった気はするんだけど、【愚者】属性はトライアングルスプレッドでしか作れないからペルソナ枠が苦しすぎるか。
<BOSS:矛盾の王>
【マハラクンダ】→【暴れまくり】で全員即死は良い思い出。そういえば初の4人編成でのボス戦だっけか。
暴れられたらそりゃ死にますよ。でも暴れられなければ何の問題もないあたり、かなり運の要素も強い気がするボス。タルンダ&ラクカジャで固めれば話はまた別だろうけど…タルンダもデクンダも持ってない状態で挑めばそりゃ死ねるさ。
【熱気立つ大浴場】
【亡者の嘆き】でピンポイントに主人公が死んだ、という形でのゲームオーバーはこれが初めてか。【タルンダ】のために若干稼ぎましたが、そのくらいだと思います。
(途中で戻ってもその階層から再開できる事を知らなかったので)ノーセーブで攻略した最後のダンジョン。これ以降、全滅対策に「カエレール」を買い込んでダンジョン攻略をしていくことになります。
<BOSS:完二の影>
ここでも1イゴ。主な理由は「回復アイテムを買っていなかった」こと。拾ったと思っていた蘇生アイテムはあろう事か【亡者の嘆き】によるゲームオーバーでお亡くなりになっていましたとさ。反魂香ォーッ!
全能力強化の【ヒートライザ】がまさかこんなタイミングで出てくるとは思っていなかった。ラストダンジョン突入前ですら全然覚えてなかったよ…
<BOSS:狭量の官>
バカ火力以外に見るべき物をそこまで感じなかった敵。弱点を突かずに真っ向勝負しましたがそれでも勝てるくらいです。
【特出し劇場丸久座】
《狂い咲きバンビーノ》、ハマ厨、864ダメージとネタには事欠かないダンジョン。
ボス戦は楽だったのが割と救い。…ですが、ソロ攻略などではかなり苦戦しそうなダンジョンです。
<BOSS:りせの影>
どうにも奮わないというか、メンバーが一人も死亡する要因がないとなると…なあ。
特に言う事がないです。エロい動作自重しろ、以外には。
<BOSS:クマの影>
中身空洞で怖すぎるクリーチャーになったクマさん。でもこいつも致命傷与えるスキルが【コンセントレイト】→【マハブフーラ】ぐらいしかないので、はっきり言って緊張感は道中の方がヤバかったような…
【魔手ニヒル】がノーヒントだったらちょっとヤバかったかも。でも最初はヒントあるしなあ。ないと理不尽というのもあるけど。
<BOSS:刹那の児>
物理攻撃しかしてこないけど、まあ弱体とか撒きまくれば余裕ですよね。どうも劇場のボスは弱いなあ…
【ボイドクエスト】
ボス戦以外は特に印象に残って…いた。7章のクソマップっぷりが。
《浮気のパピヨン》のbuff/debuff能力はやはり脅威。アトラスゲーだけではないにせよ、補助魔法が如何に強いかを垣間見た気分です。
<BOSS:美津雄の影&導かれし勇者ミツオ>
蘇生アイテムが無くなり息切れして1イゴ。主人公にも【リカーム】は持たせるべきだったかな。
初回は属性壁使用中のパターンが分からず恐ろしく消耗したものの、パターンを見抜いた2回目は時間がかかりはしたものの特に苦労もなく勝利した。対策さえきちんと取れば普通に戦える、というのはいい傾向だと思う。制限プレイだと対策を取ってようやく運ゲーということもあるけど…
<BOSS:逃避の兵>
2周目からペルソナ転生組の陽介・千枝が参入。
【ムドオン】以外に怖い行動がない… ベースになった《鋼鉄の巨兵》の方が強かったほど。
【秘密結社改造ラボ】
ダンジョン攻略1周目では初のペルソナ転生組投入。陽介・千枝は久々のメインボス戦参加でした。
《浅薄の翁》にコマンド入力権なく轢き逃げされましたが、それ以外はそこそこ危なげなくクリアできたのではないかと。パズスがようやく覚えた【勝利の息吹】も強力だったし。
<BOSS:直斗の影>
転生組が参加した初のメインボス。結果はメインダメージソースが【アタック】だったにもかかわらず1枠での戦闘終了(メインボスとしてはおそらく最短)。【デカジャ】をやけに連発してきたのが原因な気がするけど、それ以上にクマの驚異的な粘りが光ったかな。【マハジオダイン】を防御→回避→回避は流石クマ公、口だけじゃあない。
<BOSS:極論の器>
直斗を初投入したボス戦。…まあボス戦で直斗を使うのは単体火力に難がありますが愛でフォローする。
初回は調子に乗って【ガルダイン】を連打していたら大分前に敵が使っていた【コンセントレイト】乗せの【マハジオダイン】で主人公がHP全快から即死。弱点のないオセでちまちまぶん殴るのは疲れるんで二度とやりたくねえ… 今ならロキやマーラ様で余裕なんだろうけどね。
【天上楽土】
敵もそこまで強くなく、数も多いわけではないので、攻略する上では一番気持ちが楽だったダンジョン。音楽も最高だったしね。
中ボスの《全能のバランサー》はうまく氷結反射が決まって時間短縮にも成功。直斗の影でも使えるし、【マカラカーン】を始めとした攻撃反射はやっぱり強いわ…
<BOSS:クニノサギリ>
【クアドコンバージ】が乗ったダイン魔法の威力に驚愕したボス戦。相手が常時【コンセントレイト】状態なのとほぼ同じなので、「魔反鏡」の足りないパーティではかなりの苦労を強いられました。
あと、【あやつる】で直斗が【メギドラ】とか【ハマオン】とか【ムドオン】とかぶっ放さなくてよかった…。あれ食らうと本気で即死しかねん。
<BOSS:迷いの翁>
氷結属性を吸収させると勝手に戸惑って行動をスキップする欠陥品。特に語る事も無し。
【禍津稲羽市・マガツマンダラ】
【天上楽土】でも全滅の危機は何度かあったのですが、今回は全滅しそうなきっかけすら生まれませんでした。開幕全体即死ばらまくの楽しい!
今回のダンジョンで特筆すべきは、間違いなく「罠宝箱を2回も開けてしまった」ことでしょう。今まででも確か【雪子姫の城】で1回だけだったはずなんだけど…
<BOSS:足立透>
完全に前座な方なので、取り立てて書く事もないです。他のボスと違って目をひく行動もないし、凶悪な行動もないし…
敢えて言うなら、専用カットインには驚きました。
<BOSS:アメノサギリ>
一度初見殺しによって爆死させられたものの、2戦目で何とか撃破。クマの影と似た行動パターン(nターン溜めて必殺技)だったことを考えると、やはりクマの影はアメノサギリの影響で出てきたイレギュラーなんだろうか?
むしろこの人のせいで「人間の可能性=マーラ様」となってしまった本プレイでは、非常に申し訳ない事をしたと反省すらしているのですが…
【黄泉比良坂】
雑魚戦に関しては例によって光闇乱打による時間短縮。直斗くんクール!
このダンジョンはラストバトルの強さの方が問題なので、ダンジョン攻略としては特に言うことはありませんでした。
<BOSS:イザナミ>
現れたな幸子EX! とは言え、単回攻撃ではそこまで危機感を覚えるほどの脅威にはなり得ません。
【メディアラハン】【メシアライザー】の連発がデフォになってしまう後半は、いわゆる死ななきゃ安いが横行する世界ですので。
<BOSS:伊邪那美大神>
すみません幸子EX弱いとか言ってすいませんでした許してくださいお願いします
こちらもアメノサギリと同じく2回攻撃。【メギドラオン】+【八十神の猛り】、【黒雷】+【八十神の猛り】と言った属性防御できない猛攻を仕掛けてくるため、主人公に回復・補助を依存した今回の編成では、【マハラクカジャ】をかける暇すらなかなか与えてもらえませんでした。陽介を投入して【マハスクカジャ】が使えなかったら、この戦い方じゃ勝てなかったような…
アイテムを使い尽くす総力戦、ギリギリまで減るHP、最終決戦に相応しい緊張感というかここまでRPGのボス戦で緊張したのは初めてかもしれない…。まあ、配信時間的にも負けられないというプレッシャーがあったことは認めるのですが。
各ダンジョン、各攻略、印象に残った、主力だったペルソナはこんな感じ。
【愚者】イザナギ
ナギっさん。初期ペルソナにしてはスキルが割と優秀でした。魔術師アルカナチャンスを利用しなかったので攻撃手段の貧弱さが解消できず、最終的にはどこかに行きました。
完二が加入するまでの【ジオ】&【ラクンダ】を担当したペルソナ。一方で、物理攻撃の【スラッシュ】はほとんど印象に残ってないぞ…
【戦車】エリゴール
初代様付けペルソナ。
最序盤において【雪子姫の城】2周目〜【熱気立つ大浴場】の主力として大活躍した、初代エースペルソナ。物理耐性・四属性弱点無しのガン攻め性能はやはり攻略の上で魅力的でした。
【ヒステリービンタ】など攻撃向きなスキルを継承できたのも優秀です。一応、火炎攻撃担当でもありました。
【太陽】ホウオウ
高速タルンダーとしての起用を求めて作られた、ウホッ♂なボスのためのペルソナ。
【メディア】【タルンダ】【ガルーラ】等、自分が合体した中ではある程度何でもこなせる初めてのペルソナだったと言えます。
【皇帝】キングフロスト
本来はラクシャーサができる予定だった合体のはずが、事故によって生まれた王様。
王様が居なければ【特出し劇場丸久座】の《狂い咲きバンビーノ》で全滅していましたので(後で冷静に考えるとティターニアが氷結無効だったけども)、やはり数少ない合体事故勢としては紹介しないわけにはいかないでしょう。クマの影戦でも大活躍でしたし。
【剛毅】ラクシャーサ
二代目物理アタッカー。なお、本プレイでは【剛毅】運動部の仲間たちコミュは未構築であり、【攻撃の心得】まで地道にレベルを上げていたという背景があったりします。
…ただ、このラクシャーサは手持ちのペルソナ枠を空けるためだけに作られた部分があるので、スキルの残念さが半端無かったような… 氷結弱点なのに【マハブフ】持ちだったりした奇妙な奴。
【悪魔】インキュバス
ホウオウから合体で作られた、二代目タルンダー。普通のマジックユーザーとしても使用可能な、その、すごく…大きいです…///
使用度は大幅に落ちていたものの、ちゃっかり【秘密結社改造ラボ】クリアまでペルソナ枠に居座っていた珍しい奴。
同期の魔法アタッカーにはティターニアもいましたが、こちらのほうが使用頻度が高かったですね。後にティターニアも弱点を突くために色々動いていましたが、特筆するほどの活躍はせず。
【愚者】オセ
【特出し劇場丸久座】後半から、【ボイドクエスト】【秘密結社改造ラボ】と、かなり長い間前線で戦い続けたペルソナ。まあ、【秘密結社改造ラボ】の後半からは使用度がちょっと下がっていましたが。
物理耐性&四属性に弱点無し、高い速からの高火力全体攻撃、【チャージ】の存在はかなり大きかったです。一応、ハマムドもかばってもらえるしね。
【太陽】ドゥン
ラクシャーサから作り出された、キルラッシャー。と言ってもキルラッシュできるペルソナを作った数自体がかなり少なかったけど。これとラクシャーサぐらい?
【ミドルグロウ】【キルラッシュ】【マハラギオン】と火炎属性アタッカーとして安定して使える事に加え、【攻撃の心得】を継承していたためドゥンで戦闘開始→オセに入れ替えて【木っ端微塵切り】のコンボを連打して敵を撃退し続けていました。そういう意味で、中盤戦になくてはならない存在でした。
後に、この役目はドゥンから作られたクー・フーリンに受け継がれることとなります。ただしキュッくんはこれを単体でやれますが。
【悪魔】パズス
召喚当初はあまり使われなかったものの、【勝利の息吹】を覚えた【秘密結社改造ラボ】後半の主力として頑張ってくれたイケメン悪魔。
過労的な意味でかなり不憫な悪魔。何よりも【ナバスネビュラ】【ブフーラ】【ガルーラ】【ムドオン】と攻撃範囲が割と広く、【勝利の息吹】まで育てたためお役立ち度が半端なかった。
素材にして「お疲れ様!」と声を掛けた直後に再召喚したのはいい思い出。
【女教皇】パールヴァティ
【神々の加護】+【メディラマ】によるヒーラーを担当したペルソナ。250回復/SP12消費で、【メディアラハン】のいらないようなダメージのリカバーに大活躍。
特に物理アタッカーで【勝利の息吹】を発動させる方法と良相性で、20程度のSPを回復できるという事は黒字決算になるのである!
全体物理攻撃ができる直斗とパピルサグで突きまくるコンボは本当に爽快だった…
【塔】クー・フーリン
キュっくん。何かどこぞの魔法少女モノに出てきそうなあだ名になっちまった。
ドゥンから作られたため、【攻撃の心得】持ち。さらに【マハガルーラ】【利剣乱舞】【マハタルカジャ】【コンセントレイト】…何という勇者タイプ。ボス戦では補助もこなせるアタッカーとして活躍しました。
しかし、活躍した期間があまりに短い。作ったはいいものの、結局は微妙なところで終わってしまったのでした。マーラ様と属性も被るしなあ…
【皇帝】パピルサグ
【勝利の息吹】継承計画で作られた物理特化アタッカー。【アローシャワー】つえええええええ。
【ベノンザッパー】+【バステ付着率UP】のようなコンボもあり、雑魚戦に特化していたはずなんだけど…結局意識して育ててしまったシキオウジに圧されて使用率はガタ落ちしていきました。
【戦車】キンキ
要塞。だがそれ以上に鈍足なことをネタにすべきでしょうか。
通常戦闘だと順番回ってくるのが遅すぎて吹く。
一応、デフォルトで「物理無効」である最初のペルソナ。後にマーラ様でギガンフィストを使おうなんて思ってしまったのはだいたいこいつのせい。
【愚者】シキオウジ
火炎無効・氷結無効、さらにスキルで【物理無効】。疾風弱点なのは式神を形作る札が吹き散らされるから?
物理スキルが死ぬほどショボくてせっかくの高い力が死んでいるものの、防御面で優秀なため【天上楽土】の後半ではメインアタッカーとして攻略参加した。主に【物理無効】のために。
後に私が物理無効厨になるきっかけである。
【恋愛】ラファエル
【恋愛】のペルソナでは、それなりに考えて作った初めてのもの。コミュ用はとりあえず余ったペルソナで作ったクイーンメイブだったしね…
【天上楽土】の中ボス、大ボスでは氷結反射の基礎性能を活かして活躍し、【ディアラハン】【アムリタ】の存在も大きかった。まあアムリタは使わなかったけど…
一方でやはり耐久力に難がある。恋愛ペルソナが全体的にそうだけど、レベルの割に耐低すぎ…
【運命】ラケシス
直斗コミュ進行のために、【天上楽土】攻略に投入できる水準のものを目標に作ったペルソナ。電撃弱点はともかく、【中気功】は目標だったのでこれはこれで成功かなと。しかし結局ほとんど実戦投入しなかったような気がしないでもない。
ちゃっかり陽介も含めて【ガルダイン】を初めて修得したヤツ。主人公の感電死の原因。
最終的にご立派なモノになりました。
【法王】だいそうじょう
MMORPGだと僧侶・神官系の職業が好きでたまらない人間として、作らないわけにはいかぬ。
【マハンマオン】【回転説法】で敵一掃が気持ちよすぎる。本来直斗に装備させるつもりだった「チャクラリング」が一時期とは言え主人公に移動したのはだいたいこいつのせい。
当初はレベルを上げたラファエルを使って【サマリカーム】【メディアラハン】あたりを継承させるつもりだったけど、そこまでいらない気がしたので結局やりませんでした。
【太陽】タムリン
初めての特殊合体ペルソナ。久々の【デクンダ】【ラクンダ】持ちです。
特殊合体ペルソナの耐性の優秀さを突きつけるペルソナだなあと感じられました。
だが登場が遅すぎて全然活躍せず…と思っていたのですが、最後の最後、《伊邪那美大神》戦で【デクンダ】役としてお呼びがかかることになりました。
【愚者】ロキ
シキオウジの流れを汲み、【物理無効】をつけた【愚者】属性の最上位ペルソナ。
最終的に【火炎無効】を修得して弱点が無くなり、強烈な単体攻撃スキル【ニブルヘイム】(消費の激しさも最大レベル)でがつがつ攻めていける、物凄く格好いいペルソナ。流石ロキ、異次元からにゅっと現れるどこぞのピエロなロキとは大違いのイケメンだぜ…
……が。直後に合体召喚したマーラ様のせいで、全く活躍の場が与えられないままエンディングを迎えてしまったのでした。ロキェ…
【恋愛】キュベレ
合体事故で誕生したペルソナは触れないわけにはいかない。
【剛毅】ジークフリードを作る(主に【アカシャアーツ】が目的)ために枠の終わり10秒で合体しようとしたら、キレイに合体事故を起こしてくれた酷いヤツ。
なお、クマ・雪子を含め、ゲーム中初めて【メディアラハン】を修得したペルソナでもあります。即合体素材になったからこれ書くまで忘れてたけど。
【塔】マーラ様
われらが邪神様。自身の姿を隠すことすら考えない堂々としたお方。
…というわけで、いると聞いた瞬間魔が差して、主力運用できるように作ってみた。今までお行儀よくお行儀よくプレイしてきたんだから、こいつぐらいはっちゃけても構わないじゃないか!
当初はシャドウどもやアダッチーに「【ギガンフィスト】で 新しい世界 痛い目見せてやんよ!」と言ってやる予定だったのですが、後に枠を取り直して合体を粘ったところ、より酷いものができたのでこちらに鞍替え。
【チャージ】でガッチガチになった強化された自分自身から白線のシャワー【刹那五月雨撃】を放ち、【武道の心得】があるので同じ体力消費で2回も発射でき、【物理吸収】で反撃されてもなお悦ぶ次の攻撃の糧になる上、【マハラクカジャ】で攻撃に対する備えも万全…
すごく…絶倫ご立派な戦力です…。
レベルを積極的には上げていなかったので、投入したダンジョンは「禍津稲羽市&マガツマンダラ」「黄泉比良坂」の2つだけでしたが、この二つのダンジョンでは最初から最後まで主力ペルソナとして不動の位置を築いていました。まあ雑魚戦は直斗に任せっきりだったんだけど、撃ち漏らしを撃墜する役割としては中々の働き。ボス戦向けのスキルチョイスなので、速の低さもそこまで気にはなりませんでした。
しかし…世の中には【物理吸収】【氷結吸収】【電撃吸収】【疾風吸収】【光反射】【不屈の闘志】を取り揃える凶暴なマーラ様を完成させた御方もいらっしゃるそうなので、まだまだ修行が足りぬな…
ゲーム中、獲得し仲を深めたコミュキャラ達との絆の証。
そう見せかけたコンプ率報告。
【愚者】自称特別捜査隊 ランクMax
※ゲーム進行上、生田目をテレビに落とすなどしなければ必ずランクMaxになります。
自称特別捜査隊が結束を深めていく様子を描いていたコミュニティ。メンバーの加入、救出ごとにランクが自動上昇するだけなので、特に改めて言う事はなかったですかね。
【魔術師】花村陽介 ランクMax
熱い抱擁はできませんでした。選択肢ミスったぜ…
死に別れてなお小西先輩の事を思う陽介君のセンティメンタル物語、というとすごく語弊がありそうだ。
特別でありたかった自分を見直していく様は、なかなか格好良かったものです。
【女教皇】天城雪子 ランクMax(恋人)
毅然とした雪子が見られる素晴らしいコミュだったと思います。本当になんで本編は彼女の笑い上戸ばかりが目立つのだろうか…w
ところで雪子の料理が悲惨なのを知っているにも関わらず、なぜ主人公は林間学校で彼女にカレーを作らせるなどという狂気じみたマネをしたのだろうか? 謎は尽きない。
【女帝】マーガレット ランク2
めんどくさくなって投げた。
どうも2周目じゃないと“最強なる者”とは戦えないような記述がPERSONA4 wikiにあるので、上げる気にもなりませんでした。
【皇帝】巽完二 ランクMax
自分の“お裁縫”等のいわゆる“女の子っぽい”趣味に向き合う完二のコミュニティ。あみぐるみマスター本当にハンパないな。でもクマ仕様のなべつかみ(熱いものに触れるとクマが白目を剥く)はもうちょっと何とかならなかったんでしょうかね。
ところで――なんで自宅にお持ち帰りしたのに特別な関係になれないんですか? おかしいですよアトラスさん!
【法王】堂島遼太郎 ランク7
あれ、ランク8まで上げてなかったっけ? と思ってましたがこのオチ。
お金が欲しかったのでバイトコミュを優先したのですが、先に堂島がリタイアしてしまいました。
しかも資金は最終盤余ったし…。
【恋愛】久慈川りせ ランクMax(恋人)
“もう一人の自分”を受け入れるまでのりせの観察日記的な何か。
ある意味すごく“ペルソナっぽい”コミュでした。りせちーという創作された人格とどう向き合うかという話ですし。
【戦車】里中千枝 ランクMax(恋人)
中盤までのコミュが特に見所がない代わりに、こちらも中盤以降のコミュは熱いというか勇気ある千枝が見られるコミュです。
そういやアニメではどのくらいコミュを取り扱うんだろう。序盤コミュつまみ食いみたいな流れだと、千枝はかなり割を食うなあ… しかし面白いところを採り上げると今度は即恋人選択肢、扱いに困る…
【正義】堂島菜々子 ランク5
Q. コミュがこんなに低ランクなんて、菜々子が嫌いなんですか? A. いいえ、嫌いではないです。しかし、特段好きというわけでもないです。 |
【隠者】キツネ ランクMax
9月の時点でランクMaxにしたコミュ。ダンジョン攻略をゲーム内1日〜2日で終わらせるつもりしかなかったので、かなり優先的に上げていたコミュです。
結果、キツネコミュMaxの暴力的能力を思い知る事になりました。キツネフル活用でダンジョン攻略が黒字だと…!?
コミュの感想については、まあ日誌本編と同じ事しか書かないので省略。
コミュMax特典のお祈りは、12月末にフル活用する事になりました。使う事はないと思ってたんだけどな…
【運命】白鐘直斗 ランクMax(恋人)
直斗くんとキャッキャウフフするためのコミュではありませんでした。でも彼女は“僕に新しい居場所をくれたのはあなただ”と言っちゃってるので、割と依存度高そうな…
クリスマスイベントの相手に選んだのも彼女でしたね。直斗くんかわいいよ大好きだよ。
【剛毅】運動部の仲間たち 未構築
Q. なんで倉坂先輩は運動部に入らなかったんですか? A. 中の人(配信者)が運動部にいい思い出がないからです。 |
【刑死者】小西尚紀 未構築
面倒くさかったので取りませんでした。取っていたとしてもほとんど上げなかったと思います。直斗のコミュ上げに必死だったので。
一応、序盤で死んでしまう小西早紀についてより深く知る事ができるらしいのですが、手を出さずじまいでした。
【死神】老婦人 ランク6
終盤、残り4週もない事に気付いてコミュMaxを諦めた残念無念なコミュ。もっと計画的にやっとけよバカ…
真相に辿り着いていないので、何とも言えぬコミュ。
【節制】学童保育の若い母親 ランク5
どなたかにジョークで言った事がありますが、「子供目当てでバイトを選んだら人妻を攻略するコミュになっていたでござる」。
母と父親の連れ子の溝を修復していくコミュだと思うのですが、真相に辿り着いていないので(ry
あ、寛容さ5なら1万円も貰えるバイトなのでバイトとしては好きです。もっともそれが貰えるようになった頃には資金が余りはじめていましたが…
【悪魔】ナース ランクMax
最初はいかがわしい事を迫るダメナースだと思ってたら、実は使命感に燃えていた時期があった熱い人だった。
自分が医療系の大学学部に通っているのもあって、過程はともあれ旅立っていった彼女を後輩として尊敬せざるを得ません。
…いや、転換があまりに唐突すぎるという文句はあるんだけどさ。
【塔】家庭教師先の生徒 ランクMax
能力にかかわらず1回1万円貰えるコミュ。
開始がどうしても遅くなってしまったので、最後はお祈り連打で無理矢理終わらせる事にしました。
色々と歪んでいたけど、秀くんの人生はまだまだ長い。エリート線路が何かは知らないけど、ぶっちゃけ秀君がしっかり努力すれば地方校からでも余裕で有名国公立大に合格しそうなものですが…。
【星】クマ ランクMax
※ゲーム進行上、生田目をテレビに落とすなどしなければ必ずランクMaxになります。
ストーリーに沿って自動上昇するので特に改めて語る事無し。
【月】海老原あい 未構築
Q. なぜエビちゃんと仲良くなれないのですか? A. 運動部できっちり青春の汗流せよ、このモヤシ野郎! |
【太陽】小沢結実 ランク6
伝達力をガッチリ高める事ができるコミュですが、必要がなくなってしまったので全く行かずじまいに。というか小沢だと途中から演劇部に来なくなるし。
そして途中で止まってしまったのでこれに関しても深く語る事はできず。
【審判】真実を追う仲間たち ランクMax
※ゲーム進行上、生田目をテレビに落とすなどしなければ必ずランクMaxになります。
ストーリー進行上(ry
敢えて言うなら、シナリオの急展開にあわせてランクが急激な上昇を見せるので、そこで吹いたぐらい。
【コミュ達成率】 71.9% (151/210)
剛毅コミュを取ってない反面、なぜか運命コミュがMaxだったり、色々と謎なコミュ構築だなぁ…
こういうヘコみ方したコミュ埋めした人って他にどれくらいいるんだろう…w
【コミュ総括】
もっと堂島家コミュに力を入れるべきだった。途中で退場するとか聞いてねえよ畜生ッ!
それはともかく、目標にしていた「自称特別捜査隊のコミュ全員MAX」は達成できたので、私自身は結構満足しているのですが…。
本プレイで特に印象に残っているアイテムに関するセクション。
正直な話が「主に使用した武器防具」の話になる予定だったのですが…
お金の大半はキツネに消えてるんですよ、このプレイ。
■消耗品
「リボンシトロン」
「リボンシトロンの買い占めはマナー(キリッ」
プレイ中、たびたび“反社会的行動”として行っていた買い物。序盤どころか、買い込んでさえいれば終盤でも使える回復アイテムです。本プレイでは9月にキツネコミュを10にしていた他、全力でキツネに賄賂を積むプレイングを行っていたので、中盤以降はあまりお世話になっていなかった気がします。
「カエレール」
【トラエスト】と同じ効果を持つアイテムです。「熱気立つ大浴場」まではほとんど使用していません。
クマの【トラエスト】を消してから大活躍したアイテム。定期的にセーブに戻らないと怖くて攻略できません…w
「マカの葉」
普通の【メディラマ】よりちょっと強い回復アイテム。ボス戦では行動回数のあまりがちな直斗が使う事も少なくはありませんでした。
何より誰でも使えるというのが素晴らしい。正直受けるダメージ量考えたら焼け石に水の場合もあるけど…
「地返しの玉」
【リカーム】と同じ効果を持つアイテム。あまり使う事はありませんでしたが、これがなくなったがために全滅してしまったのが《完二の影》《美津雄の影》戦でした。
「反魂香」
こちらは【サマリカーム】と同じ効果。ある程度の数は備蓄していましたが、使わないにこした事はありません。
これが全滅によってパーになってしまったのに気付かなかったがために泣きを見たのが(ry
「ホムンクルス」
即死魔法の身代わりになってくれる貴重品。保険として何回かお世話になりました。
P3と異なり仲間にも効果があるそうですが、むしろ主人公がホムンクルスのお世話になった事がないような。
「ヌシ様」
信じられるか…これ…食べ物なんだぜ…
プレイ中に3匹釣りましたが、全ておじいさんと交換したので食べる事はありませんでした。
しかしSPが完全回復するという事は、かなり美味なんだろうなあ…
「ソーマ」
戦闘不能でない味方全員のHP/SPを完全回復するアイテム。いわゆるラストエリクサー。
自分はいわゆるエリクサー症候群患者ではないのですが、それでも使う必要を感じなかったためラストバトルに2つ持ち越すことになりました。現実世界ではTCGなんかに手を出していますが、こっちでは高価なカードは「いつか使うかも…」と吐き出せないクチなんですけどねえ…
最終決戦では第一形態終了際に1個目、第二形態戦終盤で2個目を使い、使い切る形で攻略しましたが、それでも回復アイテムはかなり微妙なところでした。全体回復アイテムは本当に貴重です。
※エリクサー症候群:ゲーム内で入手した高級消耗品を、勿体なくて使えないまま余らせてしまうこと、およびその傾向。
自分は必要があれば貴重品も吐き出す覚悟は出来ているので、エリクサー症候群ではないはずです(キリッ
■武器
全体的に、ダンジョンで拾った物をメインに運用しています。そうでないのは陽介(通販で入手)と千枝(だいだら.で購入)くらいかな。完二は物理攻撃を行う関係で店売りのものに買い換えましたが。
「ゴルフクラブ」
主人公の初期装備。ゴルフクラブが両手剣扱い…?
「ガイアソード」
「ボイドクエスト」で入手した、主人公の主力武器。全バステ付着の可能性があり、攻撃力・命中率のバランスが良く優秀。主人公はアタックする事も多かったので、割と使用した武器です。
「熟練スパナ」
序盤における陽介の主力武器。SP+40の補正が強力で、物理攻撃を仕掛ける必要のない戦闘では積極的に装備させていけます。
まあ、陽介自体全然使ってなかったので…
「松雪包丁」
陽介の最終装備となった装備。使ってないからこんな事に…
でもまあ、力+10というすっ飛んだ数字から見れば、ペルソナ攻撃をメインにするなら割とアリな武器だと思うんですよ。陽介の場合、【ブレイブザッパー】の修得をしないとあんまり活かせそうにないので、本プレイでは活きませんでしたが…
「ヴァンピール・シュー」
千枝の最終装備。攻撃時に恐怖付着の可能性がある。
攻撃力自体はもっと高いものがあるのだけども、仕様上ペルソナ攻撃を連打する後半の千枝・完二は武器攻撃力・武器命中率は関係なくなるので、付加効果を優先した装備選びにせざるを得ません。
まあ、直斗が先手取って光闇連打するので、恐怖付着のチャンスもほとんどありませんけどね!
「孔雀の尾羽」
雪子の最終装備にして、初期装備以外では初めて入手した雪子の装備。ちなみに入手できるのは「雪子姫の城」。
つまり雪子は武器を1回しか交換していない計算に。SP+50の凶悪すぎる補正が便利すぎてずっと装備させていました。
「蛮族の盾」
完二の装備。HP+30の効果もありますが、これは誤差といったものでしょう。
当初は「デススクーデット」を装備させていたのですが、あまりの命中率の低さにキレて攻撃力の低いこちらに変えました。命中が高いって素晴らしい。
「イージスの盾」
完二の最終装備。耐+10というぶち抜けた補正を誇る武器で、武器攻撃力を気にしなくて構わない完二としてはかなり強力な装備です。
デザインが「デススクーデット」の色違いであることが気に入りませんが、まさにイージスの名に違わぬ硬さを発揮…してたのかな?
「ベアークロー」
クマの最終装備にして(ry
クマの装備もほとんど買わなかったのですが、この武器の効果は【カウンタ】。要所要所でこの物理反射を引いて頑張ってきたクマは素晴らしい…
「アルジャーノン」
直斗の最終装備n(ry
武器効果「全ステータス+5」。ペルソナ攻撃のみ行うならこの武器が最強な気もする。実際は物理攻撃もしていくのですが、素材集めるの面倒すぎるし…
■防具
購入したら負け(キリッ
…というのは冗談ですが、実際にほとんどの防具はダンジョンで拾うか通販で入手したものです。
「紳士タキシード」
HP+50の男性用装備。宝箱から入手。
「仁義のふんどし」
一時期主人公が装備していた。ふんどしなのにタキシードより防御力が高いって不思議だ…。
「紫のスーツ」
【カウンタ】効果つきの男性用防具。劇場の宝箱で入手できる。
「聖騎士のヨロイ」
ボイドクエストで入手した男性用装備。なんと天上楽土クリアまで男性陣はこの装備で乗り切っていたりする。どんだけ引き悪かったんだ…
「月読の直衣」
全パラメータ+5の壊れ効果を持つ男性用装備。3着入手できたのと、女性用装備が1人分足りなかった事も、最後に完二を投入した理由の一つだったりします。
「アルマダビスチェ」
無敵艦隊の…下着? 一応、中盤まで女性陣の主力防具でした。
「桃色の戦闘服」
女性用装備。確か対になるのは男性用の「赤色の戦闘服」…だったっけ。
「エンジェルスカート」
最後の通販で入手した女性用装備。物理ダメージを軽減してくれるスカート。当然直斗に装備させましたが、グラフィックが適用されないなんて…!
和訳詞自体は結構各々出回っていまして、今回の記事を書くにあたって自分の解釈で和訳してみました。
北米版PERSONA4では【審判】真実を追う仲間達コミュが「Reach Out To The Truth」という名称で当てられているので、やはりこれは自称特別捜査隊のことを歌っていると見ているのですが…。
訳してびっくり。
かなり意訳も混じっているのですが、これ、【審判】コミュを入手する一連の流れに沿う形での訳が可能でした。たぶんこんな感じで訳した人はいると思うのですが、例えばこんなのをニコ動の字幕として載せるとネタバレ感が半端ないので仕方ないですね。
Yeah / Naked truth lies only if you realize
Appearing in nobody's eyes till they sterilize
真理ってのはすぐそばに転がってるものさ
悪意のせいでそう簡単には見抜けないだけ
Stop the guerrilla, warfare to keep it fair
Bro, Change your rage to a smarter greater cause
コソコソするな 筋は通せ
なあ、怒りに身を任せないでもっと考えよう
You know the stake is high stardom in near,
those who sympathized you died, killers are passing by
ヤバい戦いは栄誉の裏返し/これじゃ近しい人が次々殺されてしまう
でもどうして殺したヤツらはのうのうと生き残る?
Do not waste your time in hating flirting guys
ただの狂言に付き合う義理はないさ
Use your might to AIs do justice to them all
たとえそれが“意志”とやらでも、
それに立ち向かうための“力”が俺たちにはあるだろう!
(Now) I face out, I hold out, I reach out to the truth of my life
Seeking to seize on the whole moment to now break away
さあ、立ち向かおう ただじゃ引き下がらない
この命にあたう真実を掴み取ろう
どんな難局だって 目を凝らして切り抜けてやるんだ
Oh God let me out, can you let me out?
Can you set me free from this dark inner world?
Save me now Last beat in the soul
ねえ神様、ここから出て行きたいんです 出してください!
この真っ暗な世界からボクを引き上げてください
助けて もう、独りじゃやってけないんです
以下解説。
You know the stake is high stardom in near,
those who sympathized you died, killers are passin' by
たぶん、ここの解釈だけは自分でも間違っていると思っていますが…
大抵の所ではstakeが「賭け(ないし、リスクのある戦い)」と訳されてるのですが、ここは興味深かったので敢えてそれを採用せず。
stakeは“杭”、stardomは“スターとして認められている事”という意味になって、そして最初に殺された山野と小西先輩は“磔”になって殺されていた、ということでこんな解釈もできるのではないか、という事で「今まで誘拐されてきた対象」を当てはめた訳としてみました。
“杭は近しい有名人”という無茶な直訳になりかねないんですが、その直訳も割と的を射てるな、と。
あと大抵の訳ではAIsが省かれてるんですが、これは“人から生まれた人格”を人工知能に模しての歌詞なのかな。確かにシャドウは天然の人工知能と言えなくもない。
最後のOh God〜 の部分は、敢えてクマを当てています。
これは主人公でもよさそうなんですが、この和訳を作った時はクマが蒸発してから未帰還の時期だったのでこんな形に。
I reach out to the truth of my life
P3では、ワイルドの力を持った主人公は【世界】のペルソナに覚醒し、「命の意味」を知ることになったのですが…
the truth of my lifeと歌詞が続くのは、このP3での“ワイルド”(WILDの力)の流れを汲んでいるのだと思います。
全体的に他と比べてひねた訳ですが、あくまで本編の流れに沿った解釈という事でひとつ。
なお、自分なりに直訳するとこんな感じ。
さあ、立ち向かおう 抗ってやろう
この命に与えられた真実を掴み取ってやる
どんな時だって 目を凝らして切り抜けていくんだ
真理なんて気付かないだけでそこらに転がってるものさ
滅菌されなきゃ誰の目にもとまらないだけ
ゲリラ戦なんてやめちまえ、正々堂々と戦おう
なあ、怒りは正当で明瞭な理由に変えよう
賭けはスターダムへの近道だって知ってるだろ?
心配してくれた人たちから死んで、殺した奴が闊歩する
軽く流される連中を憎んで時間を無駄にするんじゃない
お前の力で奴らに“正義”をたたきつけてやれ!
さあ、立ち向かおう 抗ってやろう
この命に与えられた真実を掴み取ってやる
どんな時だって 目を凝らして切り抜けていくんだ
ねえ神様、ここから出て行きたいんです 出してください!
この真っ暗な世界から引き上げてください
助けて 魂が最後の鼓動を刻む
このプレイ記録は、当初は自分の感想メモとして手短に、そして「久慈川りせ編」頃からは生放送タイムシフトの代替物としてシフトしていきました。過去の放送で何をやったか、初見の方にも把握して貰えるような読み物として書いていたのですが、正直その用途には長すぎて向いてないと反省してます。
そして、このプレイ記録はどちらかと言えばネタバレ上等な未プレイ者向けの内容となっています。もっとも、この手のプレイ記録はネタバレせずに書くのは困難を極めるので、いっそ開き直って「自分が読み直した時にどんなプレイをしていたか」を思い出せるようなものとして書いていました。
一方で、既プレイの方向けには、ペルソナ合体の部分を詳述(といってもさすがに素材のスキル構成まで書くと情報量が多すぎるので省きましたが)したり、自分がねじ曲がった方向性で楽しんでいたりとそのあたりを見て頂ければ、なんて思っておりました。
正直な話が、未プレイ者では既プレイ者が面白いと思うリプレイを書けるなどとは思っていませんでしたので、既プレイ者に対してはゲームの進行状況を報告する事を主眼にした、かなり割り切ったものになっています。その用途にしても長すぎますが。
■もうひとつの「本編」として
このプレイ記録を、自分は「もうひとつの本編」と説明することがありました。
本筋の「本編」とはもちろん生放送配信のことなのですが、このバカみたいに長い文章がもうひとつの「本編」とは何ぞや? と。
今回ペルソナ4をプレイするにあたって、自分がやりたかったのがこの「プレイ記録」だったりします。せっかく買ったゲームをただ遊ぶだけで消費したくない、という気持ちが強かったので。
となると、見返して懐かしむことができるものを手元に残したい。かと言ってタイムシフトは1週間で消えてしまう。ならば文章の出番でしょう、という流れで、プレイ記録の原点たる「01−天城雪子編」が作られたわけです。
実は最初は画面キャプチャも載せていたのですが、これはP4Aの情報公開にあわせて撤去。実際のところは現在の台詞を載せる部分もかなりアレな気がしているのですが、これはないと正直いろいろ紹介とかできないというか…
読みに行った人は少ない、というか思った以上に配信の説明文が読まれないみたいなので、読んでくれた方は楽しめたのだろうか…というのは、個人的にはやっぱり気になるところです。
ちなみに、書いている間に文字数に対する感覚はかなり薄れていました。定期的にwordを使って文字数を測っているのですが、「まあ今日は書いてない方だな」と思った日で5000字超えとかちょっと…
商業系の小説家諦めてよかった、俺。
■章タイトルに関して
基本的に、メインメンバーのクエストではそのキャラクターの名前を出しています。直斗も戦闘メンバーになる=ペルソナ覚醒のため自分の影と対峙する、ということは収録されたムービーで示唆されていますし、直斗も名前を出していました。
一方で、「第三の事件(ボイドクエスト)編」は、まず『久慈川りせ編からの連続配信を、物語の進行状況に即して記録だけ分割した』という背景もありまして、当時はダンジョン名や主眼に置かれる人物が分かっていなかったので、まず「第三の事件編」と銘打った事情があったりします。そして久保編とするのもボイドクエスト編とするのも据わりが悪いのでそのままに。
「天上楽土編」に関しては… 「堂島菜々子編」とするには菜々子がクローズアップされているわけでもない(どちらかと言えば生天目太郎編、と言った方が正確でしょう)ため、ネタバレ防止も兼ねてそのままダンジョン名を採用しました。
メインストーリーの最終章、「Reach Out To The Truth」は、「真実を追う仲間たち」と迷いましたが格好付けてこうなりました。一つだけ浮いてやがる…
章のなかで唯一特別扱いをしたのが、直斗復帰〜天上楽土編に入る前の「ひとときの休息」編です。
文化祭絡みのイベントでテキスト量が極端にふくれあがってしまったため、この部分だけ新しい章を作って対処した、と言う事情があったのでした。HTMLファイルのキロバイト数だけで言えば、たった2回の配信なのに他のものに引けを取ってない分量がありましたし…
■謝辞
本配信に関して、お世話になった方、お世話になったものに対して謝辞を。
■終わりに
このプレイ記録は、タイムシフトの代替物として始まりましたが、最終的に「もうひとつの本編配信」だと胸を張って言えるものになりました。
この配信を自分の中で消費物にしたくない。
そんな感じで書き始めたものですが、いつの間にか書くこと自体が楽しくなっていました。自分が遊んだ時に気付かなかったことを、自分で“どこをピックアップして強調しようか”と考える時間とか、ざっとプレイの内容を(自分の声は聞きたくないのでミュートで)見返しつつ自分がやったことを分析するとか、そんなのが楽しかったんですよね。
他の人の配信は終盤まで見ないようにしていましたが、他の人と自分のプレイを比べてみる時に、しっかりと自分のものを見直す資料があるというのはそれはそれで趣深いものではないかなと勝手に言ってみます。誰が見てるって訳でもないですけども。
だから、胸を張って言おうと思います。
1周目のプレイ、俺は2倍楽しんだ。2倍楽しめた。
全166枠・84時間にわたる配信となりましたが、この段落をもちましてプレイ記録も終わりとなります。
応援してくださった来場者の皆様、無言がちなこのつたない配信に最後までお付き合い頂き、ありがとうございました。
今後とも、「サイドチェインランナ」および倉坂の配信にお付き合いいただけると嬉しい限りです。
余談ながら、ここまでの文字数は147,568字(Microsoft Word調べ)だそうです。
15万字超えるんじゃないかと思ってたんですが、そうそう事はうまく行かないようですね。