【冬と言えばコタツ】
>そう言えば、菜々子と新しいコタツを買いに行く約束をしていた…
千枝「やっぱコタツって言ったらみかんがセットだよね〜。」
完二「ベタで最強ッスね。」
直斗「最強と言えば、ホットカーペットにコタツの組み合わせでしょう。」
陽介「そのコンボは、ブレーカー逝くな…」
自分はみかんが嫌いなのでコタツは本当に暖を取るだけの道具の扱いなのですが、
電力消費を自重しない直斗に吹いた。でもそんな直斗くんが可愛くて仕方ない。
私の家だと暖房にコタツ、さらにハロゲンヒーターの組み合わせが最強なのですが、
そこまでやると足の踏み場がヤバくなってしまうので断念せざるを得ません。
試験も終わり、菜々子がさらわれる直前に約束した“コタツの新調”を果たすためにジュネスに訪れた自称特別捜査隊の面々は、来たるべき――否、来るべき菜々子の退院に備え、プレゼント(主人公のイチオシはフロスト人形)の用意やパーティの計画などを和気藹々と話していたのだが――
――菜々子の容態が急変した。すぐに病院に来て欲しいって、先生が…
足立からの連絡を受け急行した病院は、クマ謹製のメガネで見通せる霧を毒だウイルスだと報道や噂に踊らされる市民でパニック状態。 進展を待つ自称特別捜査隊に、足立がこんな情報を持ってきた。
【生田目事件の進展】
一応言っておくと、この事件……立証は難しくなってきてんだ。
本部の人とも話したけど、裁判で有罪に持ち込むのはやっぱり無理があるんだ。
何故、生田目が山野アナ殺しの初動捜査で容疑者から外されたか…
その…何だっけ? テレビに入れるとかって話、立証のしようもないっていうか…
まぁ、誰も信じないし…
精神鑑定、殺人容疑に関しては状況証拠のみ、
菜々子の拉致に関しては行けるのかもしれないが…
いずれにせよ、一連の殺しの犯人として生田目を有罪にするのは難しいとの事。
幽と歩を進める堂島は、同病院の最上階で半ば取り押さえられる形で警備員に止められた。そこに生田目が居たのだ。
一人娘を殺された身として、堂島は生田目を法で裁けない事を理解していたから、自ら手を下そうとしたのだろう。
警備員が彼を連れ戻す隙を突き、自称特別捜査隊は生田目の個室に進入する。そこには、開け放たれた窓と大きなテレビ、そして床にへたりこむ生田目の姿があった…。
【マヨナカテレビ】
救済は失敗したが、これは、俺のせいじゃない。
…それに、どうせ法律は俺を殺せない。
午前零時。開け放たれた窓の横に堂々と置かれた大型テレビには、
【天上楽土】で出現しなかった“もう一人の生田目太郎”が映し出された。
自称特別捜査隊との対話まで成立しているあたりは彼の特殊性が為す事だろうが、
やはり生田目は法を超えた行為だということは理解して事に及んでいたようだ…
逃げようとしたとしか思えない生田目に、怒り心頭に発した陽介が詰め寄る。
山野アナの遺体の第一発見者となった小西早紀を殺され、積極的にこの事件に関わる事になった陽介は、警護も薄く自分たち以外には誰もいない、この機を逃す気はなかった。
【陽介の決断】
ただ“テレビに落とす”…それだけだ。
それだけで、全部終わる。
関わりたくないヤツは、出て行ってくれ。
…無理に付き合う事はない。
法で裁く事もできず、物理的方法で現場を押さえる事もできず…
ただ拉致殺人という結果だけを生産する生田目を許せない陽介は、
ついに強硬手段に出る事を決意した。
生田目と同じ方法を使えば、確かに自分たちは一切の痕跡を残さずに
彼に裁きを与える事ができる――
俺は…コイツを許す気はねえ。
けど、その前にお前の意見が聞きたい。
「ちょっと待て。まだ分からない事がある」
「あれが本当に生田目の本心なのか?」
今更、何が分からないってんだよ!?
「それでも、何かがひっかかるんだ…」
だから、何がだよ!?
「…俺たちは何かを誤解してる」
誤解…? 根拠は何だよ?
くそ…いい加減にしやがれ!
今度こそハッキリしてもらうぞ!
【Reach Out To The Truth】
「…そうだ、まだ遅くない。今は考えよう」
ったく、呆れるほど冷静だな、お前。
ま、だからリーダーって事になってんのか…
いいぜ。ならトコトンまで考えようじゃねーか。
【愚者】自称特別捜査隊コミュがランクMaxに到達、
【審判】真実を追う仲間たちコミュを新規に獲得。
これに伴い、【愚者】の最上級ペルソナ、“変わる者”ロキの合体が解禁された。
辛うじて説得に成功、踏みとどまった陽介――自称特別捜査隊は、
この事件に関する“本当の真実”を見極めるため、一段と結束を強めた。
今までだってみんなで乗り切ってきたじゃんよ?
千枝の言う事はまさしく真実だ。
全員で力を合わせれば、解決できないなんてことはないはずだ。
ぶっちゃけると直斗が言わなければ“テレビに落とす”なんて発想が出てこなかった気がするので、
やはり直斗がこの場の雰囲気に乗せられて問答無用で生田目に制裁を加える態度を
事実上表明したのはかなり意外な事でした。
なお、北米版ペルソナ4では【審判】真実を追う仲間たちは
P4の戦闘曲タイトルでもあるReach Out To The Truthという名前になっています。
自分で歌詞を和訳してみたところこのあたりの展開と実にマッチした訳もできたので、
このあたりは考慮して歌詞を書いたのでしょうか。
そして、奇跡的にではあるが、菜々子が息を吹き返した。
だがその一方で、今度はクマが姿を消した――
こんなところで、GW効果か待ち時間が1時間を超える大惨事になったので配信中断。
前回配信を中断した#139からやり直す形で枠を開始。そのためタイムシフト上では#139が2回ありますが、どちらもほぼ同じ部分のプレイとなっています。
翌日、状況を整理し真実に至るためには生田目から話を聞くしかない、という結論に至った自称特別捜査隊−1。
そのきっかけになったのは、堂島家に届いた“脅迫状”だった。
“ダイジナヒトガ イレラレテ コロサレルヨ”
もしこれが生田目が書いた物なら、“イレテ コロス”という能動的な表現になるはずではないだろうか?
それなら、本当にこれは生田目が書いた物だろうか?
直斗の提案した小細工陽動作戦で警備員をおびき出し、大量の人員を以てして生田目との圧迫面接(人数比1:7)を開始…
「山野と小西を殺したか?」
ノー。
彼のアリバイとして「山野真由美が死んだ当日、中央で仕事に出ていた」というものがあったが、これは本人の言う通り事実だったようだ。
「――誰を最初にテレビに放り込んだ?」
誰か、と問われると、生田目は雪子を指差した。
小西早紀に対して「山野真由美と同じように殺人犯に狙われている」と警告した彼は、相手にされなかったが故に雪子以降の被害者を実力行使でテレビに放り込み、殺人犯の手が届かないと思われる場所に隔離した。
……もっとも、生田目自身がテレビの中に入った事は今までなく、菜々子を追ってテレビに入った時にテレビの中の世界が異常だったと初めて知ったため、悪意こそなかったが結果的に殺人未遂になっていただけのようだ。いや、“だけ”という表現はおそらく不適切だろうけども。
なんで出られるかどうか確かめてから放り込まなかったのかと思ったが、自分で出られる保証がないなら仕方ない気がしないでもない。主人公や陽介、千枝がクマと出会ったのも奇跡的な偶然だろうし。
「“救う”とは殺す事か?」
ノー。彼はマヨナカテレビに映った人が殺されているという事を察し、独自に動いて“拉致殺人”から雪子を始めとした自称特別捜査隊の面々を“救おう”としていたようだ。
その方法に問題があった事は当然否めないし、本人も否定していない。
「脅迫状はあなたが書いたのか?」
何の事か分からない、というリアクション。どうやら生田目は脅迫状を書いてはいないようだ。
「最初の2件の殺し、犯人を知っているか?」
生田目も最初の2件の犯人は知らない。むしろ、生田目自身が知りたがっているようだ。
生田目が言うには、事の経緯はこういうことらしい。
不倫問題から議員秘書を解雇された生田目は、実家で退屈しのぎに見ていたマヨナカテレビに映った山野真由美の姿を見て、テレビに触れ、主人公達と同じようにテレビの中に腕を突っ込んでしまえる事に気がついた。
山野の死後、同じようにマヨナカテレビに映った小西早紀も同様に殺されると考え、直接会って注意を促したが、当然小西は取り合わなかった。この部分が、「生田目は小西に言い寄っていた」という証言の真相だろう。
結局小西も殺され、警察にもまともに取り合われず、雪子以降の“世に出なかった”被害者は彼の手によってテレビの中に“かくまわれ”、そして自称特別捜査隊の手によって救出されてきた。
そして何事もなくテレビの中に放り込まれた人々が日常生活に復帰したのを見て、生田目はまた次の人を手にかける…最悪な事に、生田目が関わった部分は善意の悪循環だったわけだ。そして深読みしすぎた俺ワロス。(7章・5/1の記録などを参照)
真犯人に繋がる手掛かりは少なすぎる。翌日、クマはまだ不在ながら、改めて春先の山野・小西殺人事件に関する聞き込みで情報を集めてみる事にする。
しかしまあ、出るわ出るわ、「覚えてない」の声ばっかり。“怪しい人物”についての聞き込みも、生田目以外には情報が出てこない。りせはついでにクマについても聞き込んでいたようだが、こちらも手掛かり無し。
そもそも、山野アナ殺人事件に関しては、初動捜査で警察がかなりの人員を配置していたそうだ。それで出てこなかった情報を事件から8ヶ月も経った頃に拾うのはまず無理な話だろう。
犯人の条件は、
可能性が一番高いのは……
花村陽介、里中千枝、天城雪子、クマ、巽完二、久慈川りせ、白鐘直斗、堂島遼太郎、堂島菜々子、足立透、生田目太郎、山野真由美、小西早紀、諸岡金四郎、久保美津雄、柊みすず、柏木典子、大谷花子、黒田ひさ乃、上原小夜子、中島秀、小沢結実、南絵里
……計23人からの一択。選択肢が多すぎるわッ!
まず、真犯人ではない生田目太郎、既に殺害された被害者である山野真由美・小西早紀は候補から除外される。
モロキン諸岡金四郎も…言動から考えれば、除外されてしかるべきだろう。
また、ただの模倣犯である久保美津雄も除外。
テレビの中の世界を知らない堂島遼太郎・堂島菜々子も除外。その理屈で、柊みすず以降の候補も除外できる。
ここで残るのは、自称特別捜査隊の面々と足立透。
今回の推理は山野・小西の殺害に絞られているので、その当時に八十稲羽市にいなかった久慈川りせは除外される。白鐘直斗は既に稲羽入りしていたかもしれないが、王様ゲーム時の反応から、当時テレビの中の世界を知らないと思われるので除外。クマは当時テレビの外に出られなかったので除外。
花村陽介は山野が死ぬ以前にテレビの中の世界に気付いた訳じゃない。小西を殺す理由が全くない。どころか、自作自演で殺しておいてあの反応であれば普通に役者になれるレベルだろう。除外。(手元にある自身の配信動画を確認したところ、主人公がマヨナカテレビを試すのが4月13日に対し、山野真由美が殺されたのは4月12日深夜だった。テレビの中の世界を知らないと言うには十分だろう)
里中千枝も、山野が殺されるまではテレビの中の世界を知らない。自身が放り込まれてからテレビの中の世界を知った天城雪子も同様だ。
……残ったのは、一人。
あの足立透が怪しい。
ヘタレ刑事ではあったが、怪しむには十分すぎる消去法だった。
病院に急行し、ロビーで看護婦から小言を言われる足立を捕まえ、…たところ、病室を抜け出し通りかかった堂島が生田目の搬送に異を唱えた。
【刑事の勘】
最初の2件の殺しが引っかかるんだ…
ヤツは動機もイマイチだし、アリバイも固かったはずだ。
証言で埋まった穴も多いが、そこだけは未だに引っかかる…
堂島もまた、自称特別捜査隊と同じ結論に行き当たっていた。
彼が署内で浮いているのは、徹底的に事件を洗い直す性も原因なんだろうか。
何にせよ、堂島が優秀……というより、徹底的に執念深い刑事である事は間違いない。
自称特別捜査隊に帰れと促すなど、今日に限ってやけに仕事熱心な足立に、自称特別捜査隊は確認を兼ねた質問をぶつける。
――最初の2人を殺した犯人を知りませんか?
テメェなんじゃねぇかって、言ってるんだよ。
足立の回答は、慌てふためいて一言。
「そんなの、生田目が全部入れたに決まってるだろ!」
――ああ、詰めが甘い。
“入れた”なんて言葉を使ったら、自分は生田目の手口を知っています、つまりやろうと思えば自分にもできるなんて事を自ら吐いたに等しいじゃないか。
即座に堂島が反応する。
直斗も一手詰める。
堂島が事故を起こした現場で彼女が読み上げた生田目の日記に――本来は警察が把握していないはずの誘拐被害者の名前を列挙していた生田目の日記に対して、足立はこう反応していたのだ。
「すごい、そりゃ、決まりだね。」
警察が把握していないはずの被害者を知っている上、異議が出ない事もおかしい。
核心を突かれたのか、声を荒げた足立が走って逃げる。即座に自称特別捜査隊は追い回したが、院内のどこを見ても見つからない。
行き止まりの最上階、生田目がいた部屋にもいない。
逃げ場がないなら…どこに消えた?
おそらくは、テレビの中の世界に逃げ込んだのだろう。
夢の中。
再びベルベットルームで目覚めた主人公は、そこにクマを見つけた。
クマも自分の正体を思い出したのだ。
“ヒトの心が芽生えてしまったシャドウ”。それが彼の正体だった。そして自分の精神を保つため、クマはシャドウである事を忘れ、ヒトに愛されようと着ぐるみの姿を取り(ただし中身はない)、偶然テレビの世界に落ちてきた主人公達に接触した、という事らしい。
クマの正体を知り、その苦悩を知り、ついに【星】クマコミュがランクMaxに到達。
若干遅れて、現実世界に帰還したクマのペルソナ《キントキドウジ》は《カムイ》に転生した。…背負ってたものがブースターみたくくっついただけだけどな。
だが、クマはもうペルソナを制御している。
シャドウを自我が制御する事により、シャドウはペルソナに昇華する。
そしてイゴールによれば、ベルベットルーム自体が「育むべき“自我”を持つ者のための場所」であり、そもそもただのシャドウならベルベットルームに近づく事すら出来ないそうだ。
もしそうなら、既にクマはただのシャドウとくくる事はできない存在になっている。…いや、後日千枝の言った通り、もう人間と同じような存在だろう。
一方で、足立はテレビの中にいる事は確実だが、場所を掴みきれない。消耗したりせを気遣い引き上げた一行の前に、こっそりと着ぐるみが姿を現した。
戻ってきたクマはりせに泣きつかれ、完二には「お前が居なければしまんねえ」と労われ、陽介には「シャドウだった? ああ、やっぱそれ系だったのか、みたいな感じだし」とありのままの感想を言われて大泣き。
【俺たち、はみ出し野郎Aチーム!】
陽介「まあ、俺らもともと、微妙にはみ出してる顔ぶれの集まりだし?
お前もその一人って事だな。」
直斗「誰がはみ出し者ですか。」
りせ「先輩だけでしょ?」
陽介「あのな… “探偵”や“アイドル”の言う台詞かよ。」
転校生属性の主人公と陽介、お嬢様属性の雪子、不良属性でモロにはみ出し者の完二、
アイドル休業中で戻ってきただけのりせ、事件を追って転校までしてきた男装探偵の直斗、
着ぐるみアイドルのクマ。 …あれ、一番まともなのって肉好きカンフーマニアの千枝か?
なるほど、千枝が空気だった理由が分かった。他がイロモノすぎたのか!
翌日、かつて主人公達が最初に訪れた部屋――山野真由美が放り込まれた場所と思しき、ポスターの顔が剥ぎ取られたものばかりが貼り付けられたあの部屋で、足立――足立の分身とでも言うべき端末が待ち受けていた。
中央から飛ばされてきた足立も、テレビの中の世界を知ったのは偶然だという。異様なまでに上から目線、表情も変わっていい悪役の顔になったなコイツ。
テレビの中に殺意があって突き落としたかは不明だが――本人の供述が真実だとするなら、どうもこれヤらせてくれなかったから落としました、自分の好きにできなかったら落としました、としか聞こえないんですけど… 人格が破綻しているかどうかはともかく、常識的な認識は破綻しているようだ。
【足立の言い分】
“目ェかけてやってたのに、こんな下らない女だったなんてな…”
“で、ちょっと優しくしてやろうと思ったら、ガキのくせに、あいつ…”
足立が言うには、相手が暴れたから山野も小西もテレビの中に落とした、だそうだ。
しかしこの流れを見る限り、足立はどうも歪んだエリート意識だかなんだかを抱いているらしく、
自分の意のままにならず気に入らない二人をこの世から排除した、としか思えない。
どうも目的意識があるわけではなく、行き当たりばったりではないが、
自らの快楽のためにこんなことに手を染めたようだ…
山野真由美を落とし、小西早紀に取調室で言い寄り、拒否の張り手を貰ったところでテレビの中に突き落とし、生田目の通報は焚きつけるかのように煽って返し、諸岡殺しで自首してきた久保美津雄も、一瞬の不意を突いて突き落としたと語る彼は、ある意味で久保よりもイっちゃってる人間だった。
【霧の中に消える街】
どうせ、こことあっちの世界はもうすぐ一緒になるっぽいし。
感じてないの? 霧が出て、あっちはもうダメだって…
じきに、もっと同化して区別がつかなくなんだぜ?
足立はとんでもない事を言い放った。
マヨナカテレビでは「霧に飲み込まれる八十稲羽市」が映ったという話が聞けたが、
あれはジョークでもなんでもなくそうなるらしい。
期限は今年の暮れ直前。それまでにこれを何とかできるのだろうか?
何せ足立はゲーム感覚なのだ。
面白いから、面白がって、人をテレビの中に突き落とした。
そして、その部屋から、まるで挑発するかのように最後のダンジョンが現れた。
【マガツマンダラ】。その最奥に、足立は待っているのだろう。
12月の攻略方針は次の通り。
●直斗コミュ・りせコミュをランクMaxにする。
●秀コミュを可能な限り上げる。これに伴い、12月20日まではクリアせずに粘る。
●ペルソナ合体で主力を新調する。
●そびえ立つご立派なペルソナ様たる【塔】マーラ様降誕祭。
そして本日の活動は以下の通り。
●神社に手を合わせましょう
【隠者】キツネコミュがMaxなので、神社に放課後の時間全てを費やしてお祈りをどこかに送る事で、好きなコミュの好感度を高める事ができる。
早めに終わらせてしまいたい【恋愛】りせコミュを2回ほどこれで進行させました。
今後は秀くんの事を想いながら(ry
●【恋愛】りせコミュ、ランクMaxを達成。
また自宅に(ry
色々な人のために、そして自分自身のために、りせは芸能界への復帰を決めた。タレントとして1年のブランクというのはかなりキツいものだと思うが、そこは“やるしかなければやるだけ”なんだろう。
これによりりせのペルソナ、《ヒミコ》が《カンゼオン》に転生。【相性サーチ】…戦闘開始時に有効な属性を1つ教えてくれるスキルが追加された。ついでにヒミコに比べて能力値が減少したが、これはたぶんカンゼオンが戦闘能力を切り捨て、探索能力に特化するよう進化したペルソナだからなのだろう。
また、【恋愛】属性の最上級ペルソナ、愛の女神“イシュタル”の合体が解禁された。
解禁レベル71、【メディアラハン】【サマリカーム】持ち…なるほど、このレベルなら【マガツマンダラ】攻略中に召喚できる気がする。【恋愛】属性ペルソナの常として耐に難があるが、回復用ペルソナとしてはこの上ない性能だと思うし。
【サイン入り写真】
…私、春から、芸能界に復帰しようと思う。
“りせちー”も、私だって…
…そう思えたら、もっと楽しく、仕事ができそうって思ったの…
そう言って、りせは主人公に“りせちー”のサインを入れた写真を手渡した。
学校で撮った、“久慈川りせ”の素の表情…
作り笑顔じゃない自分の顔も“りせちー”のものだと認めた彼女は、
前向きで、晴れやかな表情をしていた。
というかバカみたいに心配して神社使ってコミュ進行加速させたのですが、8→10が活動2回で終わってしまった。エクセルで日程表作ってギリギリまで粘ろうとした俺がバカみたいじゃないか…
●【塔】秀コミュ、ランク7に到達。
コイバナ…ならぬ、好きな女の子のタイプについて語ってみたところ、すごく意外だと言われてしまった。
秀くんはかなり心を開いてくれているようだ…。
●【運命】直斗コミュ、ランク9に到達。
引き合わせたい人がいると言う直斗は、いつぞやの黒服の男を連れていた。
実は、一連の怪盗Xの挑戦状は、白鐘家の自演だったのだ。直斗の祖父の部屋から祖父自身が物を盗み、子供の謎解きじみた暗号文を送りつけ、そこに少女時代の直斗が作った探偵道具を隠す。それを探し出す過程で、直斗が子どもの頃に持っていた気持ち――ただ純粋に探偵に憧れていた頃の心持ちを、取り戻して欲しかったのだという。
そこで黒服の男、白鐘家の秘書である薬師寺さんが独断で動き、“頼りになりそうな人”として主人公を見出し、直斗に最初の挑戦状を渡させた、という事らしい。
全ての“探偵グッズ”を取り戻した直斗は、自分が探偵になりたいと思った理由を思い出した。“自分がいていい意味が欲しい”と苦しむ直斗が忘れてしまっていた、純粋なモチベーション。初心に戻るというのは、やはり大事だと思う。
ありのままの自分を受け入れる決心の付いた直斗は、加えて以前の告白に対する返答もくれた。
直斗と特別な関係になり、自称特別捜査隊のコミュコンプまであと一歩!
【直斗コミュ9/原点】
僕はただ、認めてもらいたかった。
僕を、必要として欲しかったんです。
だから焦って、いつも背伸びして…
“解決すること”だけに拘ってた。
でも僕が探偵になりたいと思ったのは…
そこに謎があって、そして困っている人がいるから。
ただ…それだけだったのを、思い出しました…
“探偵であり続けること”に拘った結果、純粋に謎に憧れる気持ちを
失ってしまっていた直斗に、怪盗X=白鐘当主が一芝居を打った。
秘書・薬師寺が見込んだ主人公と直斗が共に行動するうちに、
確かに彼女は子どもの頃の思い出や、楽しかった事を思い出していた。
これからも同志としてよろしく、直斗。
●ペルソナ合体。
【悪魔】ベルフェゴール+【愚者】シキオウジ+【恋愛】ラファエル → 【愚者】ロキ Lv.71
【ニブルヘイム】【マハブフダイン】【ハイパーカウンタ】【ディアラハン】【火炎無効】【物理無効】【マハタルンダ】【氷結ハイブースタ】
【愚者】コミュMaxによる解禁ペルソナ、《ロキ》のお出ましだ!
しかし…物理・火炎・闇無効、氷結吸収とはこれはひどい…(;^o^)
…物理寄りな攻撃スキル構成なら、シキオウジの上位互換とでも言えるペルソナですね。
【ニブルヘイム】は敵単体に氷結属性で特大ダメージを与える、ロキの専用スキル。ガードキルを用意しておくべきだったかな…?
【節制】カイチ+【節制】ニギミタマ → 【節制】シルフ Lv.14
【ガル】【スクカジャ】【メパトラ】【ラクンダ】【小治癒促進】【メディア】【マハガル】
持っていなかったペルソナの補充ついでに作成。改めてみるとイラストエロすぎワロタ
【節制】シルフ+【正義】アークエンジェル → 【隠者】イッポンダタラ Lv.23
【ムド】【マハラギ】【ラクンダ】【スクカジャ】【ムド成功率UP】【マハムド】【アギラオ】【暴れまくり】
【女帝】マーガレットコミュをちょっとは進めてやろうと思ったので作成。
結論としては、ここからマガレコミュを進めるのは面倒すぎるのでたぶんやりません。
ちなみに、この時のマガレさんはたくましい筋肉だのどうのこうのと言っておられました。怪しい。
【戦車】キンキ+【皇帝】パピルサグ+【運命】ラケシス → 【法王】だいそうじょう Lv.65
【マハンマオン】【ディアラハン】【マカラカーン】【中気功】【ガルダイン】【サマリカーム】【闇からの大生還】【ハマ成功率UP】
自分の趣味で作ったペルソナ。自分は韓国系オンラインゲームではまず支援職(FFで言う白魔道士、DQで言う僧侶)を目指したキャラメイキングを目指す人間なのです。韓国産のクリックゲー系列のゲームだとそのくらいしないと操作が暇すぎて暇すぎて…。
以前はラファエルを素材にして【メディアラハン】でも継承させようかと思っていましたが、もうこれでいいや。僧侶っぽく【サマリカーム】も持ってるし。
【回転説法】目指して戦う価値はあるかも。専用スキルは積極的に使っていきたいし。まあ十分な気はしないでもないけど…
【死神】サマエル+【隠者】イッポンダタラ → 【太陽】ドゥン Lv.35
【アギラオ】【マハラギオン】【火炎ガードキル】【デクンダ】【火炎ブースタ】【暴れまくり】【ラクンダ】【ミドルグロウ】
【太陽】タムリンが作りたくなったので素材のドゥンを適当に調達。
【太陽】ドゥン+【太陽】ホウオウ+【太陽】ナラシンハ+【太陽】ヤタガラス → 【太陽】タムリン Lv.57
【ジオダイン】【デスバウンド】【ハイパーカウンタ】【デクンダ】【五月雨斬り】【チャージ】【ラクンダ】【マハラクカオート】
初めての特殊合体! しかしクー・フーリンの色違いだなあこいつ。
耐に若干の不安がある気もするが、物理版スクナヒコナみたいな性能のキャラになってしまった。特殊合体だけあって物理・火炎耐性、電撃・光無効という優秀な耐性を誇る上、初めての【マハ○○○オート】持ち。
【デクンダ】は持っているペルソナがなかったので、前線で使えるペルソナに継承させる事も出来てかなり満足です。上手く手元のペルソナだけで合体して満足するしかねえ!
そんな感じで、本日の枠もつつがなく終了。
次回の枠もコミュ活、お祈り、【天上楽土】2周目の攻略、マーラ様降誕祭に向けた準備などを進めていこうと思います。
本日の配信は【天上楽土】2周目を中心に、レベル面で立ち後れている陽介・千枝・雪子のキャッチアップがメインになりました。あと、以前から告知していたマーラ様降誕祭。
まずはコミュ活動。
●【運命】直斗コミュ、ランクMax(恋人)を達成。
またj(ry
あなたの事だから興味がないわけなんて無い、とはっきり言い切ってくれる直斗によるお部屋チェック。主に置いてあるものとかマヨナカテレビを見る角度とか。
自分自身を好きになれたのはあなたのおかげです、という感謝の気持ちを伝えられ、自分に向き合うという過程を完遂した直斗のペルソナ《スクナヒコナ》は、《ヤマトタケル》に転生した。
あ、コミュMaxの選択肢は「“私”がいい」を選んでおきました。半ば上ずった声だけどしっかり言ってくれる直斗がかわいい。色々とコミュ犠牲にした(未構築3つ)けど、これが見れて俺は満足ですっ…!
【探偵バッチ】
僕はいつしか、探偵が重荷になってた…
“探偵の僕”にしか、意味が無いと思ったから…
でもあなたが…
男でも大人でもない僕に、いる意味を与えてくれた…
直斗と特別な関係になりたい場合、ずっと彼女を“女の子”扱いすることになります。
何だろう、自称特別捜査隊のメンバーは全員恋人コミュMaxにしたけども、
直斗が一番主人公への依存度が高いんじゃなかろうか…
他のメンバーが自分の意志で自分の進む道を決める事に対して、
直斗の場合はもともと進む道を決めていたから、
心境の変化がよりクローズアップされる形でコミュが進行する事がそう見える原因だと思うのですが。
ところで、朴さんこの一連の直斗とのやりとりは普通に萌えるんですが、
“自身に男性向けの萌えキャラ要素がない”
というのはご自身の事を言ってらっしゃるのでしょうか。
単純にコテコテの萌えキャラ属性的なものが苦手なのでしょうか。
あまり声優に通じてはいないのでこれ以上言う事は出来ませんが。
この時に気付いたけど、ペルソナ転生時の「心の真の力を呼び覚ます…」という表記はクマだけなんですね。この点から見てもやっぱりクマは特殊な存在みたい。
●【塔】秀コミュ、ランク8に到達。
自分がすごくデキる人間だとアピールして秀くんの尊敬値を上げるプレイングに走る主人公。まあステALL5だし言ってもいいのかも。運動部コミュにも入ってないし。
後日訪れたところ、何やら秀くんと中島家の母親との間で何かトラブルがあり、流石に勉強してる場合じゃないと秀くんに追い返されてしまった。…母親のこのうろたえぶり、テストで1位取れなかったのかな?
とりあえず一通りの処理が終わったので、【天上楽土】2周目に突入。
メンバーは【主人公・雪子・陽介・千枝】の4人。レベルが足りず完二に見劣りする千枝には「ハイカラ肌着」を装備させ、経験値を多めに稼ぎます。
また、この直前に河川敷で「武蔵の竹刀」をヌシ様2匹と交換しておきました。なんでヌシ様こんなに釣れたん…?
道中、久々に男性用防具である「月読の直衣」を入手。全パラメータ+5というおかしい性能を誇る防具です。ちなみに、「直衣(のうし)」とは高貴な人が着る礼服のことだそうで。
男性陣の防具は【ボイドクエスト】で拾った「聖騎士のヨロイ」で止まっていたので、ここで主人公の防具が確保できたのはかなり美味しい。おそらく最終装備になると思います。
…まあ、これが3着も手に入ったんですが。男性陣3人の編成ってそうそうない…と思ったら割とあった。陽介or完二+クマの組み合わせは、見直したら結構ある。男子会パーティは全然組んでないけど。
女性陣の防具は数が揃っているわけではないですが、「桃色の戦闘服」「エンジェルスカート」があるのであと1つあればOKな感じです。流石に購入せざるを得ないのかな。今まで防具は拾いもので何とかしてきたし、できればそうしたいんですけどねー…
千枝が【チャージ】、陽介が【ガルダイン】、雪子が【ディアラハン】【サマリカーム】を覚え戦力を確実に強化したところで第10天に到着。とりあえずセーブしておいて、扉を開けてボス、《迷いの翁》戦!
【BOSS:迷いの翁】
出現位置がやけに近いおじいさん。
このグラフィックの敵には先手【マハガルーラ】連打でイゴらされた覚えがあるので、
あまり好きではないですが…
とりあえず物理攻撃…物理無効。千枝で【ブフーラ】をぶっ放したところ氷結吸収。最悪な事にこれは…千枝棒立ちじゃん\(^o^)/
ひたすら陽介の【ガルダイン】、雪子の【アギダイン】、主人公は《だいそうじょう》の【ガルダイン】を連打連打連打。
主人公に「方士バッジ」、さらに《だいそうじょう》の【中気功】による毎ターンSP8回復で消費をごまかしゴリ押し。
…しかしこのボス、どうも氷結属性の攻撃を吸収させると「迷いの翁は戸惑っているようだ…」と勝手に困惑して勝手に行動をスキップするという致命的欠陥が存在するようで。
よって魔が低くダメージがそこまで入らない千枝も【ブフーラ】を連打し、吸収量の4倍の勢いでダメージを与えて押し切ることにしました。もうちょっと時間がかかると思っていたけど、まさか10分も持たないとは終盤の再配置ボスの癖にどういう了見ですかな( #^ω^)
現実側に帰還して適当に休み、ペルソナ合体開始。以前から予告していた通り、マーラ様降誕のために色々頑張る! と自分を奮い立たせてしまえ。
まずは適当にペルソナ合体の組み合わせを見て、マーラ様が作れる事は確認。
手持ちの【戦車】トールの【武道の心得】とか合わせるのも面白そうだ。【ギガンフィスト】は挿れて入れてやりたい、ネタ的な意味で。
ついでに【アカシャアーッ!】【アカシャアーツ】もいいんじゃなかろうか。そういえば手持ちのペルソナで作れる中に、【アカシャアーツ】持ちの【剛毅】ジークフリードがいるじゃないか…
【正義】ウリエル+【隠者】ニーズホッグ → 【剛毅】ジークフリード Lv.63
枠の時間も残り少ないし、とりあえず取り急ぎ合体しようそうしよう。
というわけで演出スキップのため○ボタンを押し込み…
ええ、こう書いている時点で勘の良い方はお分かりになるかと思います。
【正義】ウリエル+【隠者】ニーズホッグ → 【恋愛】キュベレ Lv.71
【メディラマ】【烈風波】【リカーム】【ハマオン】【刹那五月雨撃】【サマリカーム】【メディアラハン】
えー、あー、うん。また合体事故なんだ、すまない(´・ω・`) しかも枠が終わる数秒前に…
【恋愛】の高レベルペルソナになったおかげでマーラ様合体の計画は総崩れである。このままトール等で合体すると【塔】マサカド(必要Lv.69)になってしまうので、修正のためにキンキを買い戻し。
【戦車】トール+【戦車】キンキ → 【戦車】トリグラフ Lv.50
【蒼の壁】【ヘビーカウンタ】【気絶防御】【五月雨斬り】【ギガンフィスト】【武道の心得】【マハラクカジャ】【チャージ】
同属性ペルソナ合体により、ペルソナのレベルを下げる。
これで無理矢理マサカドを回避してマーラ様に繋ぐしかない!
無事にマーラ様の合体ができることを確認。さあ、リアル根気養成・○×ゲームの始まりだ!
…と思ったら3分で強いのが出てきたので妥協しました。
【恋愛】キュベレ+【戦車】トリグラフ+【運命】ラケシス → 【塔】マーラ Lv.68
【物理吸収】【ベノンザッパー】【武道の心得】【烈風波】【ギガンフィスト】【メディアラハン】【チャージ】【マカラカーン】
ショタ中学生(♂)との思い出を生贄に! マーラ様を召喚します(キリッ
しかも素材が【運命】(直斗コミュ)・【恋愛】(りせコミュ)・【戦車】(千枝コミュ)……何という最低の屑…
本当はキュベレが覚えていた【刹那五月雨撃】でもっと大惨事(絵面的な意味で)を考えていたのですが、流石に前線配備できる【メディアラハン】持ちは見逃せないorz
もうなんか【マハラクカジャ】とか【マハスクカジャ】でも普通にマーラ様に似合いそうだから困る。やると最低な感じになるので回避。どちらにせよ配信停止とか食らわないのでいいんですけども。
この後一枠かけて【刹那五月雨撃】【ギガンフィスト】【武道の心得】が揃ったマーラ様を粘ってみましたが、全く計画的に作っていない素材ペルソナを使っていては当然出るわけもなく。
おそらく、このマーラ様でラストダンジョンに突入し、足立にギガンフィスト♂を突き込む予定でございます(最低
ちなみに、【物理吸収】をスキルとして覚えるのは今作ではマーラ様だけらしい。P3Fから【マララギダイン】を没収された代わりにこうなったのかな…?
友人に「何やってんだオマエ」と突っ込まれてしまった今回の枠。まあ1時間ずっと「もう、マーラ様しか見えない」な状態になってたわけで、この文章を書きながらいささか酷すぎる枠だったと言わざるを得ない。
何かもうむしゃくしゃしてネタ構成のペルソナを作ろうとして、マーラ様に行き着いたわけです。ぶっちゃけ踏まれても元気になり(【物理吸収】)猛り狂って(【チャージ】)切なさ乱れ撃つマーラ様が見たかっただけとも言う…。
次回配信は遅くなりますが、秀君のコミュがあと2回しかできないのにランク8。
塔コミュコンプをギリギリまで粘り、10になれないならそれでクリアしてしまおうと思います。毎回行ってたんだけど、やはり解禁が遅すぎたか…ウボァorz
よって次回はお祈り枠。
まず最初に報告しておきます。
5/24に時間が多少取れたので、「P4気まま自由ネガポジ番長 奇行編」と称し、マーラ様の合体をもう少しだけ粘りました。
結果、いいものが出来たのでこちらのマーラ様を採用します。
【恋愛】キュベレ+【戦車】トリグラフ+【運命】ラケシス → 【塔】マーラ Lv.68
【アギダイン】【物理吸収】【武道の心得】【刹那五月雨撃ち】【マハラクカジャ】【メディアラハン】【チャージ】【マカラカーン】
(塔コミュ8&合体予報:コミュボーナスの増加で最後の【火炎ハイブースタ】までのレベルは上げたものの、魔法攻撃するペルソナではないのでハイブースタは切りました)
以前言ってしまった「ガッチガチになって乱れ撃ちまくるマーラ様」が完成してしまった…!
作成途中、【メディアラハン】【サマリカーム】【マハラクカジャ】のような支援型マーラ様(嫌だ、アマテラスやカムイならまだしもこんな全てを解き放った何かに支援されたくないw)が何回か降臨したものの、これを全力でお断りしつつ○×ゲームを繰り返したところ30分経たずに完成しましたので、すごく気楽でしたw
セーブせずに【天上楽土】で試し撃ちしてみたところ、そこには物理耐性持ちの敵を【チャージ】【タルカジャ】【刹那五月雨撃】であっさり葬っていくなどあまりにも元気なマーラ様の姿が。
スキルも比較的勇者タイプに揃えてあるし、これはラストバトルはマーラ様オンステージで行けるんじゃないか?
というわけで、本日の配信は「禍津稲羽市・マガツマンダラ」の攻略です!
まずは最後の詰め、最後のコミュニティ活動。
●【塔】家庭教師先の生徒コミュ、ランクMaxに到達。
秀に追い返された次の日は秀の誕生日だった(ちなみに本プレイでは12/17)。どうやら親も気が動転していて忘れてしまっていたのだろう。
主人公は気を利かせて秀の誕生日を祝ってやろうと、ケーキを調達するために陽介に連絡する。夜遅くにがやがややるのもアレだし、秀も落ち着いていられた方が良いだろうから、慎ましく祝ってやろう。
…が、そう思ってしまったのが運の尽き。
事情を陽介にぶちまけてしまったが最後、そこから連鎖して自称特別捜査隊の全員が中島家に集合。口に出すとあまりにもみっともないトラブルもありながら、秀の誕生日を祝う夜は更けていった…。
【秀コミュ9/渇望】
僕、カンニングしました…
テスト、どうしても不安で…!
い、一位取れなかったらって、思って…!
一位じゃないと、意味ないから…
僕の、意味…お母さん、僕を嫌いに…なる…
最終回にして初の秀コミュクローズアップ。
ここまでに何度か「秀のクラスに来た転校生」についての話があり、
秀はその子の事をかなり醒めた目で見ていたようなのですが、
実はその転校生は完璧超人だったというのだ。
スポーツ万能、成績抜群、見目良し話術良し人当たり良し…爆発しろ。
彼(?)が八十稲羽にやってきてからは、
今まで勉強で“一番”の座にしがみついていた秀が醒めた目で見られる番になった。
お母さんに気に入られていたい――そう思う一心で、秀はカンニングに手を出してしまったのだ。
後日再び中島家を訪れると、秀は晴れやかな表情で母親と和解した事を報告してくれた。
母子家庭という特殊な事情のある家庭で、かつて秀が手にした全国学力テストでの抜群の成績表――母親が“勉強の出来る我が子”を強調するあまり、秀も強迫観念に囚われてしまっていた、ということのようだった。
家族である事をやり直そう、と二人は言ったらしい。
秀はひねてるところはあるけどいい子だし、秀の母親だってそこまで悪い人ではない印象を受けている。彼らならきっとやり直せるだろう。
【全国学力テスト結果】
僕…停学になったし、カンニングしたし、内申なんてきっと最悪だよね。
いい大学、いい企業へのレールなんて、消えてなくなった。
…でも、レールを降りた今なら分かるよ。
何も考えず何も見ようとせず、あのレールに乗ったままだったら…
僕は空っぽだったに違いないって…
…僕は自分で考えて、自分でレールを敷くよ。
秀が“母親との絆”だと思い込んでいたたった1枚の紙切れを、彼は手渡してきた。
中島親子がお互いをしっかりまっすぐ見つめ合ってやり直す過程に、確かにこんなものはいらない。
だからなのか、秀は“こんなものを笑い飛ばせるようになるまで、先生が持っていて”と言ってきた。
…だけどさ、まだいい大学、いい企業への道が閉ざされた訳じゃないとは思う。
エスカレータ式の学校というのは実感がないので何も言わないけれど、
思考停止気味だった秀が自分で物事を深く考えるようになったというのは、
やはり教師を務めた身としては感慨深いものだろうなあ。
これを以て、家庭教師のアルバイトは契約満了。秀くんは家庭教師への師事をやめ、野球部に入って、もっと色々とやってみたい事を満喫するそうだ。
…何だと? 貴重な金づる教え子がッ…!
…まあ、もうバイトもしないからあまり関係ないんだけどね。攻略の都合上、本プレイでは12/20が家庭教師バイトができる最後の日でしたし。
やり残す事はもうなくなった。12/21、満を持して【禍津稲羽市】に突入。足立を掘るぶっ倒すまでは帰れないな…。
募集するなどして色々と考えたのですが、編成は【主人公・直斗・千枝・完二】の4人となりました。普段ヒーラーを担当する雪子もクマもいない、という結果として珍しい構成になりましたが…
ヒーラーじゃなくてマーラー様(【メディアラハン】【マハラクカジャ】持ち)ならいるんで大丈夫です(キリッ
【禍津稲羽市】
うははっ! 来いって言ったら、ホントに来たよ!
君ら、他にやる事ないの? 揃いも揃って、寂しい奴らだなぁ…
“俺たちの手で犯人を見つけようぜ!” “今日は特別捜査本部で会議だ!”
ねえ、図星でしょ? 恥ずかしいな、君ら歳いくつよ?
あはははははは! ヤバイヤバイ、腹痛い…
あのさー…
君ら、学生でしょ? こんなことより、勉強した方がいいんじゃない?
真面目に勉強して、いい大学入って、いい会社に勤めて、かわいい嫁さん貰ってさ…
何、必死に無駄なことやってんの?
大人になってから後悔しても知らないよ?
うwwwwwwぜwwwwwwえwwwwww
陽介がいたら間違いなく精神にダイレクトアタックだったなコレ。
一番最初に八十稲羽市が霧に隔離され消滅するって言ったの誰だったっけ?
真面目に勉強する必要もいい大学に入る必要もいい会社に勤める必要も結婚する機会もないんじゃね?
そもそも、こいつらも無駄なことはほとんどしてこなかったはず。
言わば省エネルギー、言わば灰色の人生、言わば可処分エネルギーの残る生活をしてるだけであって。
なるほど、折木奉太郎の言う事も至極真っ当だ。
曰く、「やらなくていいことなら、やらない。やらなければならないことは手短に」。
物理&即死に特化した今回のメンバーは、まさに雑魚との戦闘を手短に終わらせるための編成であります。
中に入ると、実に挑発的な足立の声が出迎えてくれた。しかしこの【禍津稲羽市】はそこまで強い敵もいない。さっくり進んで次の階へ…と、今度は戻り階段が無くなってしまった。しかも奥は念入りに結界が張られて入れない始末。
一体どうなってんだと思ってマップを探索したところ、どうもチェックできる穴が一カ所ある。ここを調べてみると…
>中に飛び込んでみますか?
!?
なるほど、この先に何かあるかもしれない。戻り階段が無くても「カエレール」があれば帰れるし、飛び込んでみてから考えればいいんですね!
しかし、千枝を入れたのは間違いだったかもしれない。戦闘がぬるすぎる…
飛び込んだ先は、【マガツマンダラ】。この奥に、たぶんあの結界のような何かを何とかできるものがあるはず。
第3界、「シャドウに捕まっちゃだーめ」などと抜かす足立の遊びに付き合ってやりながら奥に進み、中ボス《無秩序のファズ》戦!
【BOSS:無秩序のファズ】
へえ… よくここまでたどり着いたね。
じゃあご褒美として君らのお相手をして差し上げよう。
なーんてね。ウソに決まってるじゃん。
君らはシャドウを相手しているのがお似合いだよ。
相変わらず本性を解き放った足立うぜえ…
《無秩序のファズ》自体は、【召喚】で同類を呼び出してくる中ボス。
敵の攻撃手段は【アタック】しかないものの、まとめて倒さなければ泥沼になっていく。
戦闘開始時には1体しかいないものの、3体になるまで【召喚】を繰り返してくる。なるほど、まとめて倒せってことですね!
…完二の【マハタルカジャ】に重ねた千枝の【チャージ】+【暴れまくり】で大損害を叩き出し、続けざまにマーラ様の【チャージ】+【刹那五月雨撃】によって敵が壊滅どころか蒸発。これはひどい…(;^o^)
試し撃ちでチャージ五月雨の火力がイカれてる事は確認してたのですが、さすがに全体250×1〜3はむごい。
一応、1体ずつ処理して召喚を繰り返させると、数は増えるし厄介な敵も呼ばれるようなのですが…
まあ、無秩序のファズが4体合体してキングファズみたいなのにならないからいいや。
一度セーブに戻り、ペルソナ合体。
【節制】ビャッコ+【太陽】ジャターユ+【女帝】マザーハーロット → 【恋愛】イシュタル Lv.76
【メディアラハン】【サマリカーム】【瞬間回復】【マハラギダイン】【ブフダイン】【マハジオダイン】【アムリタ】【魔術の素養】
以前作ろうとか言っていたイシュタルさん。この後レベルを上げ、【疾風吸収】まで覚えさせておきました。【メシアライザー】は…いいや、ぬるくなりすぎる。
合体予報を見ていなかったので突然ボーナススキルが降って沸いたように見えたのですが… 12/21の合体予報は「イシュタルを合体召喚すると、【瞬間回復】と【火炎属性魔法】を追加する」。これによって【瞬間回復】と【マハラギダイン】を修得しました。何これマーラ様に欲しい。
ついでに今回は「武蔵の竹刀」&「ハイカラ肌着」を主人公に装備させ、経験値2倍のボーナスを得た上でペルソナのレベル上げに走りました。
その結果は…
特に苦もなく第6界に到達し、あまりにも手抜きなマップを奥へ奥へと進み…ボス、《羨望の巨人》!
【BOSS:羨望の巨人】
どう見ても東京タワーです。本当にありがとうございました。
【メギドラオン】【ハイパーカウンタ】【テンタラフー】と、
レパートリーは少ないが凶悪なスキルを揃えている厄介なボス。さらに各種属性に耐性持ち。
P4wikiは難度EXPERT準拠の攻略が掲載されているようなので、
全力で被ダメージを減らして地道に攻めろ、と書いてありますが…?
せっかくレベルも上げたんだし、ぶっ放していこうぜ!
と言うわけで例によって【マハタルカジャ】→【チャージ】+【ゴッドハンド】&【刹那五月雨撃】で強襲。
【メギドラオン】の対応も、難度NORMALなら無防備に受けてもせいぜい300ダメージなので【メディアラハン】で間に合ってしまう。マーラ様マジ万能…
流石にチャージゴッドハンドで1000ダメージの連発には耐えきれなかったか、羨望の巨人もすりつぶす事に成功!
本当に高レベルの千枝がいると戦闘ヌルすぎだろう… どんだけチャージゴッドハンド強いんだ…
この東京タワーを破壊する事により、【禍津稲羽市】奥の結界が解かれた。
その奥にあるセーブポイントでセーブし、本日の配信は終了。
次回、足立との決戦と(ノーマル)エンディング!
【学校の様子】
そう言えばテレビでも、もうすぐ世界が終わるって言ってたよね。
本当になるのかなぁ。何が起こるんだと思う?
なんだか楽しみになってきちゃった!
早く終わらないかなぁ…ウフフ。
(登校風景より)
「なんかさ、最近考えなくてもみんなと同じにしてれば大丈夫だし。」
「あ、分かる。テレビ見たら、大丈夫だもんね!」
(授業風景より)
さっき、教室の窓を開けてきたんです。
…だってこの霧、毒なんでしょう?
アイツが胸いっぱい吸い込んじゃえば…
ふふ、ふふふ…
(学校図書室前の女子生徒)
この女子生徒は図書館でいつも勉強している先輩に憧れを抱いていたのだが、
その先輩には実は彼女がいたため諦めてしまった、という背景がある。
先生が志望校は安全圏って言うんだ。…でも、知ってる。
隣のクラスのあいつも、あいつもあいつも、同じ所受けようとしてるんだ。
倍率とか先生は考えてないんだよ。まったくふざけてるよ。
みんなどれだけ勉強してるんだろう… 気になる…気になるよ…
(実習棟2階・地味な男子生徒)
あ…オマエか。
…あーあ、なんでだよ、なんでなんだよ…
もっとオレを見てくれよ… 頼むよ…
(学校玄関・猫背の男子生徒)
12/22の高校と町を回ってみた。
全体的に、高校の生徒は霧による汚染がまだ軽いようで、
前向きな学生や正気を保った学生も多い。
(まあ、正気を保てていないなら学校に来ないだろう…)
正気を保っている例は教室棟1階にいる1年生が顕著で、
特に“先輩ウォッチャー”だった1年2組前の女子生徒はクリスマスの話題も振ってくる。
だいだら.に通う女子生徒は、父親の無気力さに不気味さを感じている…。
他にも、2年2組の教室では、
不安がる女子生徒が主人公に励まされて気を持ち直す、という会話がある。
【町の様子】
なんだか気分が楽だよ。自分で考えないってこんなに楽だったんだ!
ふふ、今まで損してたなぁ。早く次の指示が来ないかなぁ。
(堂島家前の男性)
テレビで今日、料理番組がないのよ…
どうしようかしら、今日の献立…
(商店街にいるおばさん)
この霧は生物兵器らしい… どこかの陰謀なんだってさ…
誰かが言ってた、なんて言ってたかな…
そうだ、ジュネス、ジュネスだ!
ジュネス国が稲羽に総攻撃をしかけてきてるんだ!!
(書店前にいる男性)
最近…嫁の様子がおかしいんじゃわ。
まぁ、どうでもええがの。
わしゃぁ、今の稲羽が変わらなきゃええんじゃ。それでええ。
霧が深かろうと、ここは稲羽じゃ。それは変わらんのじゃから…
(神社前にいる老人)
他にも、商店街南とジュネス入り口でうずくまる若者の姿が見られる。
彼らは何かを呟いているようなのだが、何のことだか聞き取れない。
学校で霧に影響されている人々の話と合わせると、
“自分の考え”を放棄している、とも取れる人が増えているようだ。
なお、12月24日には、ジュネスでうずくまっている若者2人と
堂島家前にいた男性が消失している。
なお、だいだら.のオヤジからは、
「何が善で何が悪かを見極めろ」という内容の話も聞ける。
また、何か見えないかと12月22日の時点でマヨナカテレビを見ようとしたのだが、
何も見る事は出来なかった。
学生達が“崩壊した八十稲羽市”などを見ているので、何か見えると思ったのだが…
【力及ばず――】
>夜が更けてきた…
>部屋の中が、霧に包まれている…
>外は濃霧だ…
>電話がかかってきた…
>直斗からだ。
「ま、町中に…シャドウが、溢れて… もう…
…ッ! う、うわぁぁぁぁ!」
>強烈な目眩がする…
「禍津稲羽市」攻略期限は12月24日。
攻略期限を迎えるとベルベットルームへと招かれ、
1週間前に戻るか、ゲームオーバーとするかを選択できる。
毎夜、直斗は町を見回っていたのだろうか?
それとも、霧に紛れて自室に現れたシャドウに対応しようとしたのだろうか?
いずれにせよ、直斗の電話を受けた主人公は無力感に肩を落とし、
目眩を覚え自身も倒れる事になる。
本日の配信はラストバトルとも言える足立戦。
せっかくなので完二のレベルを上げ、最後の攻撃スキル【イノセントタック】を修得させる。このついでに直斗が【空間殺法】、千枝も【アグネヤストラ】を修得し、千枝は全スキルを修得したことになった。直斗は【メギドラオン】を次に覚えるんだけど…消費が激しすぎて使いづらいので、おそらく修得させないと思います。
禍津稲羽市最奥に突入すると、そこには足立が待ち構えていた。
【足立の言い分】
人間が皆一様に、シャドウになる…
目を塞がれて生き続ける…
それって、今の現実と何が違う?
いやむしろ、ずっと楽になるはずだ…
あのさ、自分にとって何が本当で、何が善か…
それ、自分で考えてるやつが、どれだけいる?
ほっとんど、いないよ?
だってさ、考えたってしょうがないんだから。
だったらそんなもん見ないで、
信じたいことだけを、信じて生きた方がいい。
絶対、そのほうが、楽だろ?
楽に生きられりゃ、そりゃいいぜぇ。
どんなやつだって、せいぜい80年とかしたら終わるんだし?
だったら、シャドウになればもっと楽だ。
何も抑圧しなくていいし、“見ないフリ”どころか…見なくていい。
正直、もう要らないんだよ。
世界が飲み込まれて、人間がシャドウに変わる…
今怖がってるだけの連中ほど、本当はそう望んでる…
前に長々と紹介した町の様子と照らし合わせると、
実に状況に正しい事を並べ立てる足立。
霧への耐性は、もしかして“確固たる自分”を持っている人間が強いとか、
実はそういうのがあるのだろうか?
軸のブレなさに定評のある自称特別捜査隊は別としても、
自分がやるべき事をしっかりと見出している学生や教師、
スタンスのぶれないだいだら.のオヤジ、四六商店のおばさん、
愛屋の店主、etc, etc...
生きてさえいたら、たぶんモロキンも霧に毒されず元気に生徒指導してたんだろうな…
どこまで行っても議論は平行線。
ついにブチ切れた足立は、シャドウに特有の金眼に変わって自称特別捜査隊を排除しようとする。
社会と折り合う事を投げた足立に対して非難囂々の主人公達も、真っ向から受けて立つ…!
【BOSS:足立 透】
もうすぐ世界は変わる…
お前ら、存在自体がムダなんだよ!
放っときゃいいかと思ってたが、目障りだ…消してやる!
今までのボス戦とは異なり、ペルソナ能力を持つ足立本人との戦いになる。
それだけならまだしも、足立専用の“カッ”カットインがあるなど、
敵としてはかなり優遇されている。
なお、足立の持つペルソナは主人公と同じく《イザナギ》のようだ。
ただしカラーリングは赤と黒を基調とした真逆のもので、
《マガツイザナギ》と言うのだとか。
ボス戦のセッティングは次の通り。
足立の初手は“カッ”のカットインを交えての【ヒートライザ】!
今回のペルソナ編成では【デカジャ】持ちがいないので、ここは同効果の「お清めの水」で解除していく。【デクンダ】は用意したけど、【デカジャ】もきちんと用意すべきだったなあ…。
足立の行動は比較的分かりやすく、【空間殺法】【ムドオン】【マハガルダイン】【デビルスマイル】等の単回行動。弱点はないし、マーラ様を中心に立ち回る関係上【ムドオン】【亡者の嘆き】で死ぬ事はまずない。
攻撃能力も高くなく、【空間殺法】なんて主人公のHPを回復してくれる有情行動でしかないので、礼儀に乗っ取って【マハタルカジャ】からの【チャージ】→【ゴッドハンド】【刹那五月雨撃】、【イノセントタック】でガン攻め。
特にHPが減ったからと言って行動パターンが変わるわけではないので、あっさり撃破することができた。敢えて言うなら、地味に防御力が高いぐらい。
足立をぶちのめしたところ、足立を影が包み込み、いきなり尊大な台詞を吐きだした。
突然真っ黒になった足立を乗っ取って語り出した存在は、自ら「アメノサギリ」と名乗り、この世界を統べるものだと言い始めた…。
【アメノサギリとマヨナカテレビ】
人はありのままを見るのではない。
見たいものを、見たいように見る。
私はその後押しをしたに過ぎない。
人々の“見たい”という心が集う世界…
それが各々の望む通りに映る“窓”…
人々は、自ら進んで現実から離れ、
より虚構を欲するようになる。
マヨナカテレビに映った人影――ないし番組は、
マヨナカテレビに映った本人の人柄は確かにあまり反映されていない。
生田目の影が顕著で、影の語ったことは生田目本人の本心ではなかった。
それは、人々が“見たいように見た”――生田目本人を真犯人と見た人々に影響され、
影がそのように形作られたと、そういうことのようだ。
テレビに入る力を与えたのは、このアメノサギリだと言う。
しかし、アメノサギリは自ら誤算を認めた。自称特別捜査隊が自らのシャドウに打ち克ち、ペルソナとして昇華させ、ここまで霧の世界に抗うとは思っていなかったのだ。
虚ろの森、この霧に包まれた心の中の世界を膨張させ八十稲羽市を飲み込もうとするアメノサギリを止めるため、自称特別捜査隊は最後の決戦に望む!
【決戦】
人がシャドウになりたがってるだ!?
人の望みがテメェの望みだぁ?
ザッケんなよ、俺らがいつ望んだよ!?
ダッセーぐらい、あがいてあがいて、
ここまで辿りついたんじゃねーか!
新しく不確かな覚醒…
果たしてそれは、賭けるに足る、人の可能性であるのか…
見極めねばならない…
【BOSS:アメノサギリ】
/このロリコンどもめ!\
…冗談です。
“監視者”として霧の中の世界に存在してきたアメノサギリの、おそらく本来の姿。
クマは“テレビの中の世界で何かに見られている”と言ってはいたのだが、
今まで自称特別捜査隊の活動を監視してきたのも、アメノサギリだったのだろうか?
久々の2回攻撃してくるボス! とはいえ、美津雄の影とは異なり万能属性攻撃を連打してくるわけではないので、まだ対処はしやすい。
主な攻撃は物理全体攻撃の【アグネヤストラ】、光属性でHPを半減する【神の審判】、ダイン魔法、マハダイン魔法、【愚者のささやき】と言ったところ。ワンモアを取られるとンダ魔法、【デカジャ】で補助魔法の効果も消してくる。
厄介なのは、これが足立からの連戦であり、さらにHP/SPを持ち越しで戦闘が始まるということ。りせの影→クマの影戦のように全回復を挟まないので、足立戦でのリソースの消費が大きすぎると不利になってしまうのだ。
しかし、ここまでくるとやる事は変わらない。主人公は【メディアラハン】【マハラクカジャ】を切らさないように立ち回り、メインのダメージは千枝の【ゴッドハンド】で与えていく。足立と違いそこまで防御力は高くない(ただしHPは高い)ので、【タルカジャ】【チャージ】→【ゴッドハンド】で1000近くのダメージが通る。また、直斗も【タルカジャ】【コンセントレイト】→【メギドラ】で400のダメージを通してくれる。まあ直斗はアイテムユーザーとして第二のヒーラーを担当するので、あまり気になる事でもないですね。
HPを半分ほど削ると、アメノサギリは【混迷の霧】を使用して無敵状態になり、【コンセントレイト】【タルカジャ】【スクカジャ】で自身を強化し、霧を晴らした直後に、目玉から放たれる強烈なレーザーで薙ぎ払ってくる!
【ネブラオクルス】は万能属性の攻撃なので、属性防御などでは防げない。しかもフル強化された【ネブラオクルス】は直撃で600以上のダメージを叩き出すため、確実にガードしなければならない。というかガードし損ねて一回即死したんですけどね! だって、「お清めの水」でカジャを解除しようとしたんだもの…orz
しかしHPを削ったからと言って、使用する特殊行動が増えるわけではない。【混迷の霧】はHPを一定量削った時にしか使用しないので、地道にダメージを蓄積させれば大丈夫だった。
HPを1/4まで削ると、【クェイク】で味方全員を転倒させて再び【混迷の霧】! 流石にもう学習しているので、【メディアラハン】や「金剛シールド」で防御を固める。
この時は【クェイク】+【混迷の霧】→【コンセントレイト】+【タルカジャ】→【スクカジャ】+【混迷の霧】で霧を晴らした次ターンに【ネブラオクルス】+2回目の行動なのだが…
実戦ではあろう事か主人公が【マハラクカジャ】をかけるタイミングを間違い、主人公のみ【ラクカジャ】がかかっていない状態でガードせざるを得なくなってしまった。【ネブラオクルス】+マハダイン魔法直撃なら死にかねないぞ…!
実際に使用してきたのは【ネブラオクルス】+【デクンダ】であり、命拾いをしたのだが。
ここから先は敵の攻撃の手が若干緩み、【アタック】【デカジャ】【デクンダ】の使用頻度が増えてくる。全体攻撃+ダウンの【クェイク】は厄介だが、それよりも【アグネヤストラ】【ネブラオクルス】が怖すぎるので許容範囲。ちなみに、【クェイク】によるダウンでは敵のワンモアは発生しないようだ。
SPも少なくなった終盤戦、敵のHPも残りわずか。
支援も万全、ここで主人公がマーラ様の主砲を【チャージ】。アメノサギリのご親切な【クェイク】+【アグネヤストラ】によってHPも回復したところで…
主砲発射、【刹那五月雨撃】!
マーラ様から放たれた白線の雨(おそらく矢だとは思います)が目玉に降り注ぎ…
250ダメージ、231ダメージ、……撃破ッ!
【我が望みは人の望み】
なるほど…強い力だ…
力は心が生み出すもの…
人の可能性を、お前たちは示したのだ…
いいだろう。お前たちが帰る場所の霧を晴らそう。
ちょっと待てwwwwww
こんな終わり方で良いのかラスボス! もっと威厳のある死に方をしてくれッ! 【ゴッドハンド】とか! 直斗の銃撃とかッ! 【イノセントタック】でもいい!
どうしてこんな…こんな、マーラ様が発射した何かでケリがついてしまうなんて…
現実世界に帰還すると、そこは青々とした空模様が広がっていた。
自称特別捜査隊は、ついに戦いに勝利し… 八十稲羽市を守り抜いたのだった。
クリスマスイブに直斗とセーラー服プレイリア充行為に勤しみ、翌日には一時退院した菜々子を交えたクリスマスパーティ(なお、直斗が悲惨な料理を阻止したのか、作られてから3つめのケーキはとても美味だった)で盛り上がり、
――そして月日は流れ、3月20日。
明日、主人公は両親の元に戻るため、稲羽を離れる事になる。
ここから先はエンディングになりますが、今回はエンディングに関して触れない事とします。
まず第一に、これは“真のエンディング”ではないこと。3月20日にはダンジョン攻略が1つできるのですが、これを攻略していません。書くならば、おそらく配信1〜2回で終わる第9章にて軽く触れる程度になるでしょう。
第二に、うかつにエンディングの中身を書いていいのか? という事。エンディングを詳細に記述する事はもとよりする気がありませんでしたが、やはりエンディングは、その詳細はご自身の目で確認して欲しい、ということもあります。
ひとまずこれで本編は終了となります。
真EDのためにエクストラダンジョンを攻略し、本コミュニティでのペルソナ4配信は完結する予定です。
ここまでの4ヶ月間、お付き合い頂きありがとうございました。
11.05.29. “サイドチェインランナ” 倉坂ユウ