■ライディングデュエル、アクセラレーション!

 ついに第七章、商業都市パルムポルムを舞台とするステージ。
 色々と問題を抱えている場面ではあったのですが、まず最大の懸念は避けきれないことが予測される「快速機ファルケ」。一周目では「DEFを立てていても即死」という散々な目に遭ったものです。
 ……しかし、思った以上に散々なスタートを切ったのも、またこの第七章でした。




【シヴァ・ドライビングモード】
第七章では、スノウ&シヴァのドライビングモードから始まる戦闘がある。
非常に敵の数が多く、ドライビングモードの必殺技で一掃することが想定されている場面なのに、
「あれ? ドライビングモード中にライブラ情報確認できたっけ?」
などとR1/L1をがちゃがちゃ押してしまうと、なんと敵を殲滅できずに残ってしまうのである。


 で、問題のファルケですが。
 結局【ガトリングガン】【ライズガード】で受ける」事さえできれば絶対にスノウが死なないので、敵の行動周期を考えてオプティマを回していったところ、予想以上に楽に勝つことが出来ました。
 さすがにルート終盤の「快速機ファルケ+PSICOM飛空狙撃兵×2」の組み合わせには危険を感じたため、この部分だけ召喚でカタを付けました。


■バファイもサンダーもないんだよ

 そんなこんなで、スノウ&ホープ組のボス、「侵攻制圧騎ウシュムガル」戦。通常プレイであれば、【バファイ】や高いHPのおかげでただの雑魚と化すのですが……。




【BOSS:侵攻制圧騎ウシュムガル(1回目)】
通常プレイでは全く問題にならない【フレイムナパーム】はまだしも、
最悪なのは大ダメージ+打ち上げ+範囲攻撃の【テイルクラッシュ】と、
ただでさえ高い打撃力を更に高めてくる【オーバードライブ】
特にブレイブ状態での攻撃はホープがHP緑から一撃で死にかねないので、HPは全体的に高めに保っていく。


キャラクターHP武器アクセサリ
スノウ 910  エナジーサークル LV.1カーボンバングル LV.1
ホープ 420  ヴィゾフニル LV.1カーボンバングル LV.1

オプティマ スノウホープ
アサルト+バスター ATKBLA
アサルト+バスター ATKBLA
デュアルフォース BLABLA
バスター+シールド DEFBLA
シールド&キュア DEFHLR
シールド&サポート DEFENH

 『オーバードライブ』でブレイブ状態となったウシュムガルの『テイルクラッシュ』を受けると、ホープの体力が7割ほど吹き飛びます。
 そのため、『プロテス』を切らさないのは前提として、がっちりと守っていけるオプティマを用意する必要がありました。
 スタートは確実にプロテスを配れる「DEF+ENH」として、他は12秒ルール練習のためのものを入れたり、ブレイク用のものを入れたり。

 基本は、プロテスの切れた状態でホープが攻撃を受けないよう、「DEF+ENH」を定期的に出しながら、攻撃のために用意した3つのオプティマを回していくことになります。
 ウシュムガルとの戦闘で問題になってくるのが【オーバードライブ】。一時的に自身を「ブレイブ+デプロテ+デシェル」状態にして攻撃してきます。
 この状態で【テイルクラッシュ】を受けると、プロテスがないと一撃でホープが吹き飛ぶ惨事にハッテン発展するので、敵が強化状態の時は、スノウは無理せずに「DEF+BLA」「DEF+HLR」で攻撃を引きつけていきました。
 余談ですが、【挑発】にもチェーンボーナス維持程度の持続時間があります。今回はガード系アビリティ無しでも普通に耐えきれると判断し、スノウは【挑発】連打によって少しでもチェーンボーナスを維持し、ホープの攻撃の補助に回っていました。


■アーリー・オブ・ジャスティス

 続いてはファング&ライトのパート。ようやくファングを本格的に操作できるのですが、ここはファングの物理攻撃力145という強烈な数値が目を惹きます。ブレイクするだけで敵に4桁ダメージが飛び出し始めるのが実にグッド。
 しかし本プレイではブレイブをかける手段がスモークしかないので、最終的には魔法攻撃で攻めることになりそうです。




【BOSS:侵攻制圧騎ウシュムガル(2回目)】
今度は3人での戦闘。1回目と違い、打ち上げ攻撃などは使ってこない。
その分攻撃が広範囲を拾うものが多く、リーダーのDEFをうまく使えば戦闘が楽に進められる。



……ただ、本当にどうでも良いことなんだけど、
このアングルで色を白くしたら
どう見ても《A・O・J カタストル》です、本当にありがとうございました。

キャラクターHP武器アクセサリ
ファング 750  ブレードランス LV.1医術の心得 LV.1
ライトニング 450  セイバーカービン LV.1カーボンバングル LV.1
ホープ 420  ヴィゾフニル LV.1カーボンバングル LV.1

オプティマ ファング ライト ホープ
カタストロフィ JAMBLABLA
ラッシュアサルト ATKBLABLA
フューリアス ATKATKBLA
デルタアタック DEFATKBLA
フェニックス DEFHLRHLR
奮起の挑戦者 DEFATKENH

 安全性を意識して組んだオプティマセッティングになっています。
 『ビームレイン』モードの時は全員で積極的にチェーンを繋ぎ、後半から混じってくる『ピンポイントレイ』モードでは「DEF+ATK+BLA」で安全に攻撃していきます。ブレイクしたら、「ATK+ATK+BLA」で全力攻撃。ファングの与えるダメージが2000を超えてくるのは爽快。
 しかし、DEFが入れられるようになると戦局を安定させられるなあ…。

 敵は『ビームレイン』で広範囲に攻撃するのが基本攻撃。モーションが短いので、ブレイクしていても妨害は困難です。しかし威力は低く、プロテスさえあればバングルを装備していないホープ君が耐えきれる程度。つまり、ファングが死ぬようなダメージを受けることはまずありません。
 よって、HPの低い二人は仕方がないとして、ファングにバングルを装備させる必要はありません。代わりに装備させたのは「医術の心得」。ポーションの回復量を引き上げて回復頻度を減らし、可能な限りHLRを含むオプティマを出さない方向で編成しました。
 結論。楽勝
 後半から使用する『ロックオン』→『ピンポイントレイ』×6→『フォトンブラスター』のサイクルのみDEFを含むオプティマを出し、あとはスロウを切らさないようなJAMの出し方(主にブレイク中のかけ直し)をして、ひたすら殴り続けるだけ。ロックオンサイクルはさすがに「DEF+HLR+HLR」を出さざるを得なくなったものの、概ね作戦としては満足できる領域でした。


■斬鉄剣発動せず

 何故かよく分かりませんが、今回は遊戯王ネタが多くなってしまった。
 それはともかく、この後はエストハイム邸での襲撃が待っています。大抵の制限プレイではここで稼ぎを行うのですが、本プレイではそれを一切行わず、さくっと次のステージに移行することにしました。




【BOSS:飛空戦車グライフ】
何という普通の名前…。
なお、海外版では名称が「Havoc Skytank」となっている。
ハヴォックだと……? と思ったが、物理エンジンの名前は「Havok」だった。


キャラクターHP武器アクセサリ
ライトニング 300  セイバーカービン LV.1シャーマンサイン LV.1
ファング 900  ブレードランス LV.1カーボンバングル LV.1
ホープ 420  ヴィゾフニル LV.1カーボンバングル LV.1

オプティマ ライト ファング ホープ
カタストロフィ BLAJAMBLA
ラッシュアサルト BLAATKBLA
フューリアス ATKATKBLA
デルタアタック ATKDEFBLA
フェニックス HLRDEFHLR
奮起の挑戦者 ATKDEFENH

 見れば分かることですが、ウシュムガル戦とオプティマは同じです。
 まず試したかったのは、こいつらの砲塔はどれもHPが1万程度だという所に目を付けた作戦。そう、斬鉄剣で一掃できないか、というもの。そのため、ライトニングのHPを捨てたセッティングになりました。
 結論から言うとチェーン耐性90に阻まれて無理だったのですが。

 仕方がないので、ひたすら「ATK+DEF+BLA」でパーツを潰していきます。パーツを潰して露わになった主砲は速攻でブレイクし、「ATK+ATK+BLA」で全力攻撃。
 時間こそかかりましたが、何とかコイツも撃破。
 余談ですが、この時ライトニングで『たたかう』を入力すると、武器を変形させて激しく銃撃するという、スノウのルインを超えた速度での攻撃を見ることができます。