■ブッ潰す

 第四章、ヴァイルピークス。その前後に比べて極端に難度の高いオーディン戦があったと言うことで、やたら印象に残っている人も多そうなセクションです。
 戦闘的にはENH/JAMが解禁され、またパーティ分割分裂も起こることもあり、ここから先が楽しみだったのが初回プレイでした。

 ……まあ、ここではバリアスモークを稼ぐのが縛り的に一般的なようなのですが。
 あまりにも面倒くさい作業になってしまうため、本プレイではそんな稼ぎはゴミ箱の隅っこに寄せておきました。
 一応データを残しておきましたが、正直そこまでバリアスモークはいらないような気がしている…んですよね。

 ライトニング合流前にサッズ&ヴァニラ、サッズ・ヴァニラ・ホープの3人で戦うことになりますが、ここは特に印象に残ることもなかったのでカット。  ライトニング合流後は、スピーディーな攻撃が出来るアタッカーとして彼女が頑張ってくれました。




【BOSS:ドレッドノート】
強烈な攻撃【破砕鉄球】が印象的な大型機械。
広範囲攻撃が多いため、全体的にHPを削られやすい印象だった。


 そして、サッズ・ライトニング・ヴァニラの3人で戦うことになるボス、「ドレッドノート」戦。
 素のサッズで【破砕鉄球】を受けると、HPがMAXの270から一気に10以下にまで落ち込み、最悪死にます。それでやり直しが一回。

キャラクターHP武器アクセサリ
サッズ 370  デネブ LV.1アイアンバングル LV.1
ライトニング 400  グラディウス LV.1シルバーバングル LV.1
ヴァニラ 350  パールウィング LV.1ブラックベルト LV.1

オプティマ サッズライトヴァニラ
ラッシュアサルト BLAATKBLA
トライディザスター BLABLABLA
撃滅の戦鬼 BLAATKJAM
カタストロフィ BLABLAJAM
風雲の龍虎 ENHATKBLA
勇戦の凱歌 BLAATKHLR

 オプティマの選定基準ですが、まず「JAMが非リーダーである」ため、JAMは基本的には一瞬だけ出すことになります。ブレイク中用の「BLA+ATK+JAM」と、そうでない時の「BLA+BLA+JAM」を用意しました。
 後はチェーン維持用のATKを含む「BLA+ATK+BLA」と、チェーンを繋ぐための「BLA+BLA+BLA」『フェイス』用の「ENH+ATK+BLA」を選択。
 スタートアップは、『デシェル』を優先して「BLA+ATK+JAM」としました。

 敵は悪性ステータス異常を受けていると『蒸気洗浄』でそれを解除しにかかるので、これで攻撃する時間を増やします。そのため、スタートアップは「BLA+ATK+JAM」。その後、「ENH+ATK+BLA」で全員に『フェイス』を配り、後は「BLA+ATK+BLA」「BLA+BLA+BLA」「BLA+BLA+JAM」を適宜回しながら戦っていきます。
 全滅の恐れ――というかサッズ即死があり得る『粉砕鉄球』は、サッズのHPを底上げすることで対処。50の差はなかなか大きいです。イントロダクション記事で「300ぐらいあってもなくても…」とか書きましたが、ありゃ嘘でした。ごめんなさい。
 HPの回復ですが、歴代最強の回復アイテム「ポーション」でまかないます。ドレッドノートの攻撃はどれも広範囲で、HLRで回復しているといちいち面倒です。それに受けるダメージもほとんど150以下で収まるため、行動速度も遅めなサッズがポーションを使って耐えればいいでしょう。
 そんなこんなで、無事に撃破に成功しました。バトルスコアが30000を超えていましたが…。


■罠

 今度はパーティが分裂し、ライトニング・ホープの2人で行動することに。
 しかし、それはPSICOMの罠だった……!


【BATTLE:PSICOM特務兵&警備軍一般兵射手×4】
自暴自棄に突き進むライトニングと、それに追いすがるホープ。
その二人の前にいたのは、PSICOMの追手なのだった。


 このあたりの流れを完全に忘れていたこともあり、オプティマがぐちゃぐちゃの状態でスタート。なんと、集中砲撃によってホープが瞬殺されてしまった。
 これはいただけないのでリスタート。「HLR+ENH」「ATK+ENH」などでプロテスを先に張り、それからちまちまと攻撃していき、回復はポーションで。この回だけでポーションをどれだけ使ってるんだろう……。
 それ以外にこのパートで気をつけるところはあまりないので、一気に省略。


■オーディン大先生

 そしてライト&ホープのおねショタ組の行く手、最後に待ち構えているのは天から沸いたオーディン大先生である。
 このオーディン、一周目では大いに壁ボスとして猛威を振るっていたそうだ。俺もかなり苦戦させられた。
 どのあたりが強いか、ということを自分なりに考えたのだが、  このあたりが原因でないかとは思います。やはり、前後のバトルに比べて気を払わないといけない部分が多い……。




【Eidolon:オーディン】
シヴァと大きく異なり、積極的にホープを殺しに来る。
それだけならまだしも、打ち上げ云々も含めて攻撃能力が非常に高く、
油断するとあっという間にHPを刈り取られてしまう。
低ステータスやゲームにまだ不慣れである点を考慮しても、
FF13本編中では屈指の難敵だろう。


 いつも通りホープが瞬殺されたのでリスタート。
 バングルも装備させてなかったし、プロテスがかからなければこんなものですかね。

キャラクターHP武器アクセサリ
ライトニング 400  グラディウス LV.1シルバーバングル LV.1
ホープ 370  エアウィング LV.1シルバーバングル LV.1

オプティマ ライトホープ
アサルト&バスター ATKBLA
デュアルフォース BLABLA
アサルト&サポート ATKENH
サポート/キュア HLRENH
ダブルキュア HLRHLR
ダブルキュア HLRHLR

 ブレイク中はチェーンボーナスが非常に溜まりやすくなるため、ブレイクすれば大きくドライブゲージを稼ぐことができます。……が、そんな余裕はないものと思われます。
 敵の攻撃がとにかく激しいため、『プロテス』が必須。「HLR+ENH」で何が何でもこれを補い、後は「BLA+BLA」「HLR+HLR」のみを使用しました。

 開幕は『サンダラ』なので、妨害が弱いうちにホープ君に頑張って貰い、『プロテス』を配ります。
 後は相手が攻撃している間は「HLR+HLR」で、『ウルの楯』で防御している間は「BLA+BLA」で強引に押します。しかし防御してくれる時間は短いため、それだけでは時間が足りないこともあります。
 ……というか間に合いそうになかったので、後半では積極的に「BLA+BLA」で攻撃していきました。ちょうどホープと距離が取れて、ホープが良いになってましたからね。
 戦闘時間、2分45秒。速度もノーマルなので、死の宣告による制限時間は3分。ギリギリではありましたが、何とか勝利することが出来ました。


■きたねえ花火だ……

 パートを移し、サッズ&ヴァニラはサンレス水郷を目指して行動を開始する。
 どちらも行動が遅いため、特に「バルバロイ×n」のような編成に当たると時間がかかってしまい非常に面倒くさいので、可能な限りこのパートは戦闘を避けていきます。四十路のアフロだろうとリア充だろうと子供だろうと、たとえ光速の異名を持ち重力を自在に操る高貴なる女性騎士であってもマップ上の移動速度は変わらないので、できない事はない。
 しかしここで一つの壁が出てきてしまいます。
 ボム。従来作ならただの雑魚で、毎作とも【自爆】が強烈なだけのモンスターだったのですが、今回はサッズがどう逆立ちしても【自爆】に耐えきれないという、文字通り致命的な問題を抱えてしまっています。しかもたとえ先制攻撃に成功しても、こちらに比べて敵の行動が速く、こちらも単体攻撃しかできないので、ボムが2体いると確実に片方に自爆されます。
 今回のプレイでは運に任せて突破してしまいましたが、サッズは物理と魔法のコマンドを交互に入力すると後ろに下がるという特性を持っているので、それを利用して後ろに下がってもよかったかもしれません。

 そんなこんなで無事にサッズのパートも突破し、次は第五章。
 HPの低いホープがリーダーになる前半部分と、「試作騎ユイジンシャン」が待ち構える後半部分、初期ステータスではどれほどの苦戦を強いられるのだろうか…。