■待ち構えていたもの

 というわけで、プレイを開始したのである。
 幸い、一章終盤のデータを残していたため、作業はそこから再開。イージーモードでさっくり一章をクリアして……久々にやったので、「手投げ弾」やガドーの「たたかう」の威力に驚いたけど……第二章、「下界のファルシ」に突入。
 ここでやらなければいけないのは、小銭稼ぎ。――というより、後々戦力を確保するために行う可能性がある、改造資金のためのスモーク稼ぎ。ここで、10万以上のギル+大量のスモークを稼ぎます。後々どの方向に規制項目を揺らすか分からないので、ある程度対応できるデータを目標にしました。
 「FF13を二度楽しむ方法」によれば、10万ギルに加えて各スモーク70個、ここで集められる二種類の生体素材を各99個揃えておけば足りるだろうとのことですが……途中で飽きて妥協した。
 あまりに疲れすぎて途中ホープ君がゲパルト烈爪に見え「あれ? ここに立ってる敵って一体じゃなかったっけ?」ととんでもない勘違いをするなどの事故があったものの、6時間後、集めたアイテムはこんな感じ。




※いくつも画像を貼り付けるのが面倒だったので、スクリーンキャプチャを編集しています。


 スニークスモーク60個、パワースモーク30個。当初の目標の半分強程度の量しか集めていません。
 自分には余り時間がないので、思い切ってスモークを「節約」するプレイスタイルで何とか進めていこうと思います。




【BOSS:ファルシ=アニマ】
アルティマニアにも掲載されている有名な戦法をそのまま踏襲しました。


 そして第二章のボス、「ファルシ=アニマ」戦。まともに殴りに行くとライトニングが高火力の攻撃にさらされてしまいますが、アニマの攻撃はごく狭い範囲にしか届きません。そして、こちらには遠距離から一方的に攻撃できるサッズがいます。
 ……こちらは、○ボタンを押すまでもなく勝利する事が出来るのです。


■I came back, baby

 第三章で、ようやくオプティマ・クリスタリウムが解禁されました。とりあえずチュートリアルは丁重にお断り(特にクリスタリウムのチュートリアルは拒否しないとソフトリセット確定、地道に地道に敵を削り殺していきます。指先からやすり掛けして殺すってこんな感じなのかな。
 一周目ではビルジバスの群れ相手にリスタートを強いられた覚えがあったのですが、二周目ともなるとゲームに慣れており、そこまで苦戦することなくボス戦まで辿りつきました。
 対峙するは重攻撃騎マナスヴィン、一周目では何度も辛酸を舐めさせられた、ある種壁となったボスでした。




【BOSS:重攻撃騎マナスヴィン】
「無策の○ボタン連打だけではFF13はクリアできない」ということを教え込むかのような難敵。
しかし行動自体は極めて単純なので、慣れればどうという事はない。
実はこの高画質なスクリーンショットのためだけに第三章をもう1周しました。


 「重攻撃騎マナスヴィン」の最大の特徴は、高威力攻撃【クリスタルレイン】です。
 【波動砲】→【クリスタルレイン】の連携を受けると、ライトニングのHPが即座に蒸発しかねません。そのため、こちらも慎重に戦っていきます。
 ライトニングには「シルバーバングル LV.1」を装備させ、合計でHPは400。波動砲のダメージをしっかり回復すれば、クリスタルレインで戦闘不能になる事はまずありません。
 オプティマは「ATK+BLA+BLA」「BLA+BLA+BLA」「ATK+DEF+HLR」「BLA+DEF+BLA」あたりを用意し、適宜切り替えるだけで何とかなりました。強いて言うなら、ブレイク中の攻撃用に「ATK+ATK+BLA」を用意すべきだったでしょうね。
 さっとブレイクして体力の7割を削り、2回目の波動砲は偶然ながらも開始直後にブレイクキャンセル。これを意識してやるのがトッププレイヤーか…。
 しかし、一回目の挑戦で、それこそあっさりと勝ってしまった。
 こいつは本当に一周目で苦戦させられた相手だろうか。重攻撃騎アナズウィソみたいなパチモノじゃないだろうな…?




【BOSS:戦闘爆撃機カルラ】
「ブレイク」が戦闘上いかに重要かということを教えるための存在。
しかし、それ以外の性能は圧倒的にマナスヴィンの方が上だと思ってます。


 さらに進行し、「戦闘爆撃機カルラ」先生戦。
 1戦目はともかく、エネルギーチャージしてお盛んになった2戦目の先生は、開幕に【バリア】物理・魔法の被ダメージを1/10までカットするという極端な性質を持っています。エネルギーチャージしてカチカチになるとか……ゴクリ
 しかし、ブレイクはしやすいしHPはたった16000しかないしと不遇な部分も多く、ブレイクした瞬間に紙切れのように引き裂かれていきましたとさ。
 この時は最初から3ロール解放されているスノウと違い、メンバーインしたサッズのロールがBLAのみなのでオプティマの自由度があまりないのですが、このあたりは「ATK+BLA+BLA」「BLA+BLA+BLA」で攻めていくので、大抵問題にはなりませんね。
 【ヘルブラスト】は高威力ですが、HPを最大に保っておけば即死しないので正直そこまでの脅威は感じませんでした。このあたりは、慎重に攻めていく自分の性格が良い影響になっていたと思います。




【Eidolon:シヴァ】
ずっとルインとライズガードだけしてれば勝てる上、
クリスタリウム封印環境下でもただの消化試合であるため、省略。
久々の召喚獣戦だったので、本気で□ボタン押すの忘れてましたが。

意外かもしれないが、ガングロの方が回復魔法を使ってくれるシヴァ=スティリア。
某ライダーっぽい感じの方が肉弾戦を仕掛けてくるシヴァ=ニクス。
改めて確認するまで、実はイメージが逆だった。

今回プレイで初めて知ったけど、実はスノウのステータスはこのタイミングで上昇する。
いつクリスタリウムを成長させたんだ、貴様……。